感想(ネタバレあり)
第4話は帝国のお話です。
私同盟信者のなので、帝国のお話はあっさり目でいきますのでご了承ください。
第3話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
銀河英雄伝説【旧OVA版】第3話「第13艦隊誕生」を見た感想 「少将で艦隊司令になるのは大抜擢だけど、最初の任務が過酷過ぎる」
ラインハルトが軍人としては最高位の元帥に叙される
アスターテ会戦勝利の功績によりラインハルトは帝国元帥に叙されます。
アニメ版では説明ありませんでしたけど、元帥になったら反逆罪以外の罪に問われないというトンデモナイ特権が貰えます。
つ~ことは脱税も詐欺もやり放題ということになるのでしょうかねえ。
ホント帝国すげーわ(呆れ顔)。
また元帥就任と同時に帝国宇宙艦隊の副司令官に就任し、宇宙艦隊の半数がラインハルトの旗下となりました。
ラインハルトを嫌うオフレッサー上級大将はこの人事に早速嫌味を言います。
高級軍人であってもあんな式典の中で堂々と悪口を言うのですね。
帝国は儀礼などに煩いと思っていましたが。
それともみんなオフレッサーが怖いので窘めるようなことをしないのでしょうか。
まだ大佐であるキルヒアイスは式典に参加できず、控えの間で待っています。
そこに現れる義眼の男オーベルシュタイン。
やっぱ塩沢ボイスいいわ~。
マ・クベといい、このオーベルシュタインといい、ちょっと冷酷そうな役には塩沢さんのボイスが良く合います。
ブリブリざえもんみたいなコミカルなキャラや、劇場版アルスラーン戦記のナルサスみたいな美形キャラも良いですけど、個人的にはやっぱり塩沢さんは冷酷な役が一番だと思います。
一応ここでオーベルシュタインにキルヒアイスが会ったことが第8話の伏線になりますので覚えておきましょう。
式典終了後、キルヒアイスと合流したラインハルトは、
姉であるグリューネワルト伯爵夫人(アンネローゼ)に会いに行きます。
そして過去の話へ。
ラインハルトが軍人になった理由
回想についてはわかりやすいように箇条書きにしてみます。
- 没落したラインハルトとアンネローゼがキルヒアイスの隣の家に引っ越してくる
- キルヒアイスはラインハルトと仲良くなる
- ラインハルトの父がアンネローゼを皇帝に売り渡す
- アンネローゼから「ラインハルトをお願い」と頼まれたキルヒアイスはラインハルトの忠実な部下兼親友に
- ラインハルトは自分の無力さを知り、権力を握って姉を奪還すること決意
- 権力握るのに一番手っ取り早い軍人になろうとする
- キルヒアイスもラインハルトの導きで軍人に
ここでなぜラインハルトが権力を欲するかが明らかになります。
要は大好きだった姉を皇帝から取り戻すため。
どんだけシスコンなんだよと言いたいですけど、気持ちは分かります。
私だって身内が同じようになったらどうにかして奪還しようとしますから(成功するかどうかは別)。
あとキルヒアイスはアンネローゼに惚れてますね。
そうじゃないといくら仲良くてもラインハルトみたいな奴にずっと付き従う訳ありませんもん(決めつけ)。
銀河英雄伝説【旧OVA版】第4話を視聴し終わって
戦闘の合間の回かと思ったら、結構大事な回でした。
次回第5話も帝国の話になります。
キルヒアイスがその才覚を帝国中に示すお話になります。
第5話の感想記事はこちらからどうぞ。
銀河英雄伝説【旧OVA版】第5話「カストロプ動乱」の感想 「キルヒアイスやっぱり優秀だった」
今回のまとめ三行
- ラインハルトが帝国元帥に
- ラインハルトの権力欲の理由
- アンネローゼの言葉でキルヒアイスの将来(ラインハルトのポチになる)が決まってしまった