無職転生 23話(第2クール最終話)の感想「手を差し伸べられる側から手を差し伸べる側へ」

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感想(ネタバレあり)

 

無職転生第23話のストーリーをまとめると下の青いカッコ内のようになります。

 

  • やり逃げされて茫然自失のルディ
  • ルディの前世の回想
  • アルフォンスに仕事をするように急かされる
  • エリスが思っていたこと
  • ルイジェルドは怖がられない
  • ルディと出会ったキャラたちの近況
  • リーリャ・アイシャとパウロが再会
  • 前世のルディの気持ち
  • ゼニスを探すためにルディ復活
  • Cパートに新キャラ?

 

汚い言葉で言えば「やり捨てられたルディ」。

まさかここまで病んでしまうとは。

 

エリスはルディに依存してましたが、ルディもエリスに依存してたんでしょうね。

 

前世の回想を挟むことで病みの深さを現す一方、前世での悔やみを思い出す。

そしてそれを糧にしてこの世界でやるべきことを見定める。

差し伸べられる側から手を差し伸べる側へチェンジして、ゼニス救出のため再び立ち上がるルディの姿がキレイに描かれていました。

 

無職転生 23話(第2クール最終話)より引用

 

このシーンがホント素晴らしいと思いましたわ。

 

普通の作品だったら、このシーンのルディはもっと前を向いた顔や使命感に燃えた顔になってたことでしょう。

 

でも本作の場合はまだいろいろごちゃごちゃしているし、嫌々なところもあるけど立ち上がらなければならないという内面が表れていて良かったです。

 

こういうところをしっかり描き分けてくれるのが本作が人気を集める一つの要因なのかも。

 

 

またCパートでは新キャラが何か話し合っている姿が。

厳密に言うとエリスの祖父が処刑されるときにいたキャラたちなのですが、2期があれば重要な役回りを演じる人たちなので。

 

 

無職転生 23話(第2クール最終話)より引用

 

ホント2期作ってくれませんかねえ。

個人的にはここからのストーリーが好きなので。

 

 

無職転生第22話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

無職転生 22話の感想「旅の終わり、そして同衾からの別れ」

 

 

 

エリスがやり逃げした理由

わがまま放題だったエリス。

そのエリスはルディのことをどう思っていたのか?

 

無職転生第23話より引用

 

ルディは好きだけど、ルディに迷惑かけたくない。

だからルディと釣り合いが取れる人間になるためにルディと離れる。

 

これがエリスがやり逃げした理由です。

 

 

この数年、ほぼルディにおんぶでだっこ状態だったのだからこの先も同じようにすれば楽なのに。

 

ルディだってエリスのことが好きだし、家族を失ったエリスを無下に振るようなことはしないでしょう。

体の関係にもなったし。

 

でもその状態を善しとしないのがエリスなのです。

 

ある意味これもわがままと言えるかもしれません。

ただしどちらかというとルディを思ってのわがまま。

 

「そのわがままがどれだけルディを傷つけるか」理解してないところがエリスらしいと思いました。

 

ロキシーが魔界大帝と出会う

旅の途中、ロキシーは酒場で魔界大帝キシリカと知り合うことに。

そして借金を肩代わりした代わりにロキシーはルディの家族の消息をキシリカの魔眼で見てもらうが…。

 

無職転生第23話より引用

 

もう出てこないと思ってた魔界大帝様が再登場しました。

でも性格はルディに魔眼あげたころ時とちっとも変ってません。

後先考えてないところとか。

 

まあ、ロキシーにすれば僥倖でしたね。

キシリカに恩を売ったおかげでルディ一家の行方がわかったのですから。

 

デニス以外の無事が確認できて安心したと思いますわ。

 

ただ問題はデニス。

 

迷宮都市にいるのはわかっても現状がキシリカでもわからない。

一応生きているみたいですけど。

 

まあ、生きているだけマシとも言えますけど、このデニスを救出する過程で大きな代償を払うことになります。

 

どシリアスすぎて見たいような見たくないような複雑な気持ちですわ。

 

 

やり逃げされたルディの心情と復活の過程

エリスに置いて行かれてやさぐれるルディ。

ルディは前世のことを思いながら自分がしなければいけないことを思い出す。

 

無職転生 23話(第2クール最終話)より引用

 

エリスにやり逃げされて完全ニートモードのルディさん。

同じ境遇だった前世を思い出すのはある意味当然だったのかも。

 

前世も勇気を出した結果が引きこもり。

そして今回もエリスのためにがんばってきたのに置いて行かれた。

 

そりゃあ引きこもっていたくなりますよ。

 

でもルディは立ち上がりました。

母親であるゼニスを救わなきゃいけないという使命感もあるでしょう。

 

無職転生 23話(第2クール最終話)より引用

 

しかし同時に前世での後悔もルディの背中を押したのだと思います。

 

いろんな人が手を差し伸べて来てくれた前世。

気づいたらそれらの人がいなくなり孤立してました。

 

今の世界もたくさんの人が手を差し伸べてくれます。

ルイジェルドやザノバやパウロのシーンが描かれたのはそれを強調する意味合いもあったのでしょう。

 

 

でも当然ルディが病んだ状態に甘んじれば前世と同じように手を差し伸べる人はいなくなるはず。

 

 

それがわかっているからこそ、ルディは立ち上がったのでしょう。

恐怖感に似たものだったのかも。

 

そんな複雑な心情が合わさって「手を差し伸べられる側から手を差し伸べる側」へチェンジした。

こんな感じに私はとらえました。

 

イマイチすっきりしませんけど、これはこれでアリだと思います。

人の気持ちなんてすっきりしている方が稀なので。

 

 

無職転生第23話を視聴し終わって

今回で第2クールは終了です。

お疲れ様でした。

 

2クール目はほぼルディ・エリス・ルイジェルド一行の旅のお話でしたが、その過程でいろいろ起こりすぎ。

そして続きが気になります。

 

原作通りだとストーリーがガラッと変わることなります。

懐かしい人物との再会、そして新キャラの登場など盛りだくさん。

 

2期早く来てほしいですねえ。