おさまけ 第11話の感想「トラウマにも寄り添える子が一番」

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感想(ネタバレあり)

 

群青同盟のシーンの他は概ね作画が安定してたと思います(第10話までと比較して)。

ただ群青同盟のシーン以外のところで個人的に1つだけダメだったところが。

それは末晴が泣くシーン。

 

せっかくの良いシーンなのに、末晴の片目だけなんか違和感あるんですよ。

たぶんほとんどの方は許容できると思いますけど、私は左右のバランスが少しでもおかしいと違和感感じるのですよね。

個人的にあそこだけは残念でした。

 

ストーリー的には原作通り。

シロとモモがそれぞれ末晴と一緒にドキュメンタリーを撮影しますが、事実上のアピールタイムと化してました。

 

個人的にはモモの方に軍配を上げたいですね。

末晴のトラウマに寄り添い一緒に泣くことができるのは点数高いです。

 

それに比べるとシロは末晴の良いところ、そして自分の救ってくれたところにしか目を向けてませんからね。

末晴アゲアゲはいつもやっていることであり、せっかくのアピールタイムでそれをやるのは自分的にはマイナスでしたわ。

 

 

 

第10話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

おさまけ 第10話の感想 「クロシロモモの三者会談開催」

 

 

 

見どころその1:自称悪党である哲彦の洞察力が凄い

 

末晴が子役を引退した理由。

それを週刊誌が報道してしまう。

 

おさまけ第11話より引用

 

 

ハーディ・瞬としては末晴と哲彦にムカつく。

あと自分の元から去ったモモにも。

 

そこで考えたが今回のお涙頂戴記事。

末晴は同情を得られるので+に見えなくもありません。

しかし末晴に同情が向かえば向かうだけ、ドラマ撮影を続行した当時のスタッフさんたちに非難が集まる。

ドラマ続行は末晴の意思だったので、スタッフさんが非難されれば非難されるだけ末晴自身も苦しむという寸法。

 

さらにモモが自分の権力使ってこの記事を揉み消そうとすれば、ハーディ・瞬側はモモが末晴の邪魔をしていると風潮できる。

その結果、モモの人気が落ちればラッキーという具合。

 

ハーディ・瞬って芸能事務所社長を務めているだけあって、頭がキレます。

ムカつく手法ですが有効な手には違いありませんから。

 

ただそのハーディ・瞬の策謀を見破る哲彦って本当に高校生なんですかね?

 

まあ「悪党だから」というよりは「実の親子だから」こそ、ハーディ・瞬のやりかたを看破できたのでしょう。

 

 

 

見どころその2:シロとのドキュメンタリー撮影「デート気分でドキドキ」

ドキュメンタリー撮影のトップバッターはシロ。

シロを末晴を自宅に招く。

 

おさまけ第11話より引用

 

なぜかここから作画のレベルが上がっています。

シロのアピールタイムで作画が悪いと興ざめですからね。

 

しかしまあ、冒頭から飛ばしますねぇ。

末晴とシロが一緒にベッドに座っているなんて。

これって〇Vの撮影ですか?

 

そしてそこから末晴とシロの昔話へ。

シロに大きな影響を与えた末晴。

 

シロが末晴を絶対視するのがわかるような構成でしたが、何かワンパターンな感じ。

 

シロ的には末晴を褒めて良い気持ちにさせることでアドバンテージ狙っているようですが、それは他のヒロインたちもやってますからねえ。

 

まあ、シロ自身は今回の撮影が末晴との初デートという位置付けで大満足だったようですが、これだと足元すくわれそうな気がします。

 

 

見どころその3:アホの子メイド「紫苑」との戦い

帰宅した末晴とシロを迎える紫苑。

そこから末晴と紫苑が写真を巡って戦うことに。

 

おさまけ第11話より引用

 

シロのメイドである紫苑。

本当にキャラが立ってます。

 

メイドって完璧かドジっ子が二者択一なところがありますが、紫苑は仕事はできるけど頭が残念な変わり種のタイプ。

そこがやはり頭が残念な末晴と良い勝負となっているのです。

 

紫苑は序盤から出すべきでしたね。

引っ掻き回す役としては他のキャラより適任なので。

芽衣子を引っ込めて1話から紫苑を出してても良かったかも。

 

作者さん的には碧に引っ掻き回す役目を担わせるつもりだったのかもしれませんが、碧はたぶん末晴に惚れているし、全力で悪意アリアリで引っ掻き回すのは無理そう。

 

紫苑のCVは本渡楓さん。前回から何回聞いても東山奈央さん風の演技に聞こえます。ディレクションでそういう風にやって欲しいというリクエストがあったのですかねえ。

 

 

見どころその4:モモとのドキュメンタリー撮影「トラウマとも向き合う」

次のドキュメンタリー撮影担当はモモ。

モモは末晴をチャイルドキングの撮影現場に連れてくるがそこは末晴の母が事故死したところだった。

 

おさまけ第11話より引用

 

今回一番印象深かったシーンです。

モモはメインヒロイン勢の中では一番年少なのに、あえて末晴のトラウマ盛り盛りのところに連れてきました。

 

これは結構勇気いりますよねえ。

末晴にとってこの場所は最愛の母親を亡くした場所。

いくら年月が経過しているといっても簡単に納得できないでしょう。

 

モモにとっては一世一代の大勝負だったかも。

末晴がトラウマに飲み込まれて撮影どころか、おかしくなってしまう危険性がありますし、こんな場所に連れてきたモモに逆ギレする可能性だってゼロではないのです。

 

その一方、楽しいことだけでなく悲しいことにも寄り添えることをアピールできれば、その威力は絶大です。

 

クロやシロに比べて劣勢のモモ。

ここに末晴を連れてきて勝負に出たのは称賛に値すると思います。

そして打算と関係なしに末晴やその母親のことを思って泣いたのはイメージいいです。

 

個人的にはこれまでシロ推しでしたが、今回からモモ推しに代わるかも。

それくらい今回はモモがよかったです。

 

モモのCVである大西沙織さんの泣く演技良いですね。冴えカノの劇場版でも大西さんが演じたえりりの泣きの演技がよかったですが、今回改めて無く演技が上手いと思いました。

 

おさまけ第11話を視聴し終わって

シロとモモのドキュメンタリー撮影が終わり、残りはクロのみ。

 

これまでシロは「復讐」、「嘘の記憶喪失」、そして「好きを10倍言う」など奇抜な発想で度肝を抜いてきましたが、このドキュメンタリー撮影でもやってくれます(原作通りなら)。

 

最後の最後でクロ勝利となるか、それとも…。

最終回もしっかりと視聴しようと思います。

 

第12話の感想記事はこちらから。

おさまけ 第12話(最終話)の感想『「おさかの」とは?』