『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話「黄金樹は倒れた」の感想 「リップシュタット貴族連合敗北!そして悲劇はここから始まる」

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感想(ネタバレあり)

 

第22話の内容をまとめると以下のようになります。

  • キルヒアイスの別動隊がラインハルトの本隊に合流
  • キルヒアイスとラインハルトの仲にヒビが入った?
  • リップシュタット貴族連合が最後の出撃
  • フレ―ゲル男爵が射殺されメルカッツは亡命
  • アンスバッハによりブラウンシュバイク公が自裁を強いられる
  • アンスバッハが決意

 

今回で帝国の内乱もほぼ終了。

これでラインハルトの覇権が確定…と言いたいところですが、まだこれで確定じゃないのです。

ゴールデンバウム(黄金樹)が倒れても次がグリューネワルト(緑の森)とは限りませんので。

 

 

第21話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第21話「誰ための勝利」の感想 「救国軍事会議崩壊」

 

第21話は同盟側のお話。

ヤン艦隊が惑星ハイネセンを守るアルテミスの首飾りを破壊。

そしてグリーンヒル大将の死により救国軍事会議は崩壊しクーデターは終結しました。

 

 

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キルヒアイスとラインハルトの間に亀裂が入った?

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話より引用

 

ヴェスターラントの虐殺の件。

ラインハルトが政略のために見逃したかをキルヒアイスが確認します。

 

ラインハルトは明確な返答をしませんが、キルヒアイスはラインハルトが黙認したことを前提に話してました。

原作ではラインハルトは黙認したことを明確に認めましたけど、本作では歯切れが悪い感じですね。

 

まあ、ラインハルトとずっと一緒だったキルヒアイスだからこそ、ラインハルトが明確に言わなくてもわかるのかもしれませんけど。

 

このヴェスターラントの件でラインハルトとキルヒアイスの間にズレができたのは事実。

そしてこういう時にいらんことを言う奴がいるのですよね。

 

オーベルシュタインはキルヒアイスを優遇しない方が良いと諫言しましたけど、ここでオーベルシュタインが余計なことを言わなければ…。

 

 

 

リップシュタット貴族連合軍最後の出撃

出撃するというブラウンシュバイク公やフレ―ゲル男爵に異を唱えるファーレンハイト。

まあファーレンハイトの言うことは正論です。

ジリ貧の貴族連合軍とすればガイエスブルク要塞に籠ってラインハルト陣営の疲弊を待つのが定石なので。

 

ただ籠城してもヴェスターラントの件で貴族連合軍は孤立し、援軍の当てがない状態ですからねえ。

それ考えると出撃して形勢逆転を狙うというのブラウンシュバイク公たちの策もそこまで悪い様に思えませんわ。

 

 

さて貴族連合軍の出撃に対してラインハルト陣営の第1陣はキルヒアイス。

キルヒアイスの旗艦バルバロッサの前に次々に撃破される貴族連合軍。

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話より引用

 

う~ん、何かバルバロッサ単艦で敵陣を突破しているようにしか見えないのですけど。

ここはちょっと頂けませんねぇ。

宇宙戦艦ヤマトではないのですから、こういう単艦無双に見えるようなシーンは止めて欲しかったですわ。

 

 

ブラウンシュバイク公の最期!そしてアンスバッハの決意

フレ―ゲル男爵は部下に殺され、メルカッツは亡命するために離脱。

そして残ったブラウンシュバイク公はガイエスブルク要塞で腹心のアンスバッハと合流します。

 

ヴェスターラントの件でブラウンシュバイク公に諫言し拘禁されたアンスバッハですが、ブラウンシュバイク公の前に。

 

勝手に牢屋を出たのだからブラウンシュバイク公が激怒してもおかしくないのですけど、怒らないどころか穏やかな顔をしているということはアンスバッハの姿を見て安堵したのでしょうね。

 

ただそのアンスバッハから自裁を勧められたのは青天の霹靂だったと思いますが。

そして一度は自裁することに同意したブラウンシュバイク公ですが、最後はそれを翻し結果的に取り押さえられて自裁強要されることに。

まあ誰だって好き好んで死にたい奴はいませんからね。

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話より引用

 

原作や旧OVA版ではブラウンシュバイク公の鼻を押さえて独酒を飲ませてましたが、本作では顎を押さえて飲ませてました。

鼻を押さえた方が無様さが際立っていたので、できらば本作でも原作や旧OVA版を踏襲して欲しかったです。

 

 

盟主であるブラウンシュバイク公が死んだことでリップシュタット貴族連合の瓦解は確実。

ただアンスバッハが吐いたセリフ気になりますねえ。

 

 

ゴールデンバウムは事実上これで倒れた。後にくるのがグリューネワルトということに、さて、なるかな」。

 

ゴールデンバウムというのは現在の銀河帝国の王朝を指し、グリューネワルトというのはラインハルトの姉であるアンネローゼの家門。

旧OVAではこのグリューネワルトというところをローエングラムと改変してたのでわかりやすかったのですけど、本作では原作を踏襲。

 

何か余計にこんがらがってしまいそうな気がします。

 

まあ、アンスバッハの言いたかったことは、「遠からず銀河帝国の現王朝は倒れるけど、その後を継ぐのはラインハルトとは限らないよ」ということだと思います。

 

アンスバッハはブラウンシュバイク公と約束しましたからね。

ラインハルトの覇権を阻止するために何でもやるつもりなんでしょう。

 

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話より引用

 

 

これが悲劇に繋がるのですが。

 

 

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『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第22話を視聴し終わって

今回はここで終了。

帝国側の内戦は終結しましたが、まだ最後の悲劇が残っております。

それを引き起こすのは当然アンスバッハ。

 

ラインハルトにとっては痛恨の出来事。

どのように描かれるか今から楽しみですわ。

 

第23話の感想記事はこちらからどうぞ。

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第23話「さらば、遠き日」の感想 「失っても歩みを止めることはできない」