『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話「アムリッツァ」の感想 「同盟軍の敗北確定!そしてヤンは新しい任地へ」

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感想(ネタバレあり)

 

さあ、2期の始まりです。

1期は帝国軍が反撃開始したところで終わりましたが、今回はその続き。

帝国軍に一矢報いるためにアムリッツァ星系に集結した同盟軍と帝国軍が戦うのが今回のメインとなります。

 

 


まあ、兵力も士気も上回る帝国軍に同盟軍は勝てる訳ないのですけど。

ヤンがいなければ同盟軍は本当に全滅してたかもしれませんわ。

 

 

見た感想は「あっさりし過ぎ」。

 

あんまり比べたくないのですが、旧OVA版の15話と16話。

15話の最後で後背を突かれた同盟軍の絶望感、そして16話でビッテンフェルト艦隊を突破してヤンが逃亡に成功した時の達成感。

それらがひしひしと感じらえる演出と音楽でした。

旧OVA版が今だに称えられる見せ場の一つと言っていいでしょう。

 

それに比べると今回の両シーンは単調。

一番の問題はやっぱり音楽でしょうね。

クラシックを使えないためどうしてもオリジナルのBGMになっちゃうのでしょうけど、クラシックに比べると迫力が足りません(まあ15話の最後のシーンの曲はクラシックじゃないけど)。

 

こればっかりは交渉してクラシックをBGMとして使えるようにして欲しかったです。

 

あと同じ曲をずっと使いすぎとも思いました。

シーンが変わる毎に曲を変えてほしかったですね。

 

 

もちろん良い点もありましたよ。

旧OVA版では背後にキルヒアイス艦隊が出現した後、急に追撃戦になっていて「どうしてそうなった?」と思ったところが今回しっかり修正されてました。

また原作ではどうなったか詳しく書かれてなかった第3艦隊がアムリッツァ会戦の本戦にも参加してたとは結構嬉しかったです。

第3艦隊は旧OVA版では一番空気だったので。

まあ、今回も1シーン映っただけですけどね。

 

 

第12話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご利用ください。

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第12話「死線(後編)」の感想 「苦戦する同盟軍!!3倍の敵を前にヤンはどうなる?」

 

帝国軍が逆襲に転じ、同盟軍が各地で撃破されていく中、ロボス元帥の命令でアムリッツァ星系に集結することになります。

一矢報いようと考えずイゼルローン回廊に逃げ込んでいれば…。

 

 

 

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同盟軍は背水の陣で帝国軍と戦うことに

アムリッツァ星系に集結する前に第7、第10、第12艦隊の三個艦隊を失った同盟軍(第10艦隊の一部は帰還できたけど)。

包囲殲滅されるのを避けるために後背に宇宙機雷を散布し、同盟軍は背水の陣で帝国軍と戦うことになります。

 

また採掘衛星を盾代わりに使えるのは同盟軍に有利。

まあ、同盟軍に有利な点はそれぐらいですけどね。

 

 

戦闘始まるとやっぱり帝国軍が押しまくり。

でも旧OVA版に比べるとまだ勇戦してるかも。

旧OVA版はヤン以外同盟軍は良いところなしでしたからね。

 

今回の場合、ビュコックがヤンと共同でミッターマイヤー艦隊に一撃かましてましたし。

 

 

ビッテンフェルトが失敗

旧OVA版では反転しワルキューレを出撃させる隙を突かれてヤンに一方的に叩かれたビッテンフェルト艦隊。

今回もワルキューレを出撃させるのが早すぎたためにヤンに叩かれます。

 

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話より引用

 

まあ、艦載機であるワルキューレの出撃中に反撃すればワルキューレを撃墜してしまうかもしれませんからね。

それを見越して防御に回すエネルギーまで攻撃使うヤンは流石です。

 

 

 

 

ゼッフル粒子で宇宙機雷源殲滅で同盟軍の敗北確定

 

同盟軍の後背を守る宇宙機雷源。

これがあるからこそ後ろを気にせず戦うことができます。

でもその機雷源を突破されたら…。

 

たぶん帝国軍は同盟軍が機雷を使うことを予想してたのでしょう。

キルヒアイス艦隊がゼッフル粒子を使って機雷源を木っ端みじん。

何ら備えていない同盟軍の後背を襲います。

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話より引用

 

これで同盟軍はジエンド。

まあ、機雷源を突破される前にほとんど結果は決まってましたけどね。

 

 

さて今回の戦いで一人敗北した感じのビッテンフェルト。

キルヒアイスの助命がなければ自裁となっていたでしょうね。

カストロプ動乱の時はキルヒアイスの悪口をいろいろ言ってたのにまさか助けてもらうなんて考えもしなかったでしょう。

 

仮にビッテンフェルトがここで退場となっていれば、ヤンの運命にも結構な影響あったと思います。

数年後ビッテンフェルトの攻撃である人物を失い、その結果講和の交渉をするためにヤンはああいうことになったので。

 

 

採掘衛星をぶつけて同盟軍は逃亡に成功

同盟軍の敗北確定。

でもヤンの下準備が役立ち、同盟軍の残存戦力は逃亡に成功します。

ヤンが準備してたのは無人操縦にした第10艦隊の損傷艦艇と採掘惑星。

 

まずは無人操縦の艦艇にビッテンフェルトの目を向けさせて戦力を分散させる。

そして採掘惑星をけん引しビッテンフェルト艦隊にぶつけたのです。

その隙を見て逃亡に成功する同盟軍。

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話より引用

 

これビッテンフェルト以外の提督でも何もできなかったと思いますわ。

 

 

 

ヤンの新しい任地はイゼルローン

帝国領侵攻作戦の失敗で同盟ではその責任問題が発生します。

まず帝国領侵攻作戦に賛成した政治家たちが失脚し、侵攻作戦に反対したヨブ・トリューニヒトが暫定政権の樹立します。

トリューニヒトはニンマリでしょう。

 

そして軍部でも実戦部隊を指揮したロボス元帥、そして最高責任者としてシトレ元帥の二人が引責辞任。

シトレ元帥は遠征に反対だったのに。

まあ、それが組織というものですからね。

 

またロボスを支えたグリーンヒル大将も左遷されて出世コースを外れる形に。

あと今回の遠征作戦を立案した同盟軍の軍師フォーク准将は予備役入りとなりました。

予備役といわず退役させればいいのに。

 

さてポストが空けばそこの座る人物が出てきます。

シトレに代わり統合作戦本部長になったのは前第1艦隊司令だったクブルスリー大将。

第1艦隊は帝国領遠征作戦には参加しておらず、敗戦とは関係してなかった点が有利に働いたのかも。

 

ロボスに代わり宇宙艦隊司令になったのは大将に昇進したビュコックの爺様。

こっちは他に人がいなかったんでしょうね。

ウランフやボロディンが生きていれば二人のうちのどちらかが宇宙艦隊司令になってたかも。

 

 

そして我らがヤン・ウェンリーは大将に昇進してイゼルローン要塞指令兼駐留艦隊司令に。

ちなみに幕僚や副官は第13艦隊の時のまま。

変わったと言えば兵長待遇の軍属としてユリアンもイゼルローンにやってきたこと。

これでいわゆるヤン艦隊の面々が揃いました。

正確に言うとあと2人ほどメンバーがいるのですけど、ヤン艦隊に合流するのはもうちょっと後になります。

 

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話より引用

 

 

この布陣ならば帝国軍が攻めてきても大丈夫…だったんですが、帝国ではそれどころではない事態が発生します。

 

皇帝死ねば遠征なんてできませんよね。

 

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第13話を視聴し終わって

今回はここで終了。

皇帝崩御。

仮に皇帝が死ななければ帝国軍がそのままイゼルローン回廊に攻めてくる可能性もありましたからね。

同盟軍は助かりました。

まあ、ヤンがイゼルローンいれば帝国軍が攻めてきても普通に追い返えしたでしょうけど。

 

 

次回は皇帝が死んだ結果、帝国がどうなるかというお話。

次回も楽しみです。

 

第14話の感想記事はこちらからどうぞ。

『銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE』第14話「皇帝崩御」の感想 「帝位を巡る権力闘争が始まる」