感想(ネタバレあり)
今回は魔法学園の試験の一環としてカタリナたちはダンジョン探索を行います。
ただダンジョン探索はそこまで重要ではありません。
今回のメインはカタリナの前世の友人であるあっちゃんの話。
あっちゃんの願いが叶ってよかったです。
ただ願いが叶ったことをカタリナもあっちゃんが転生したキャラも認識できないのは歯がゆい感じもしますが。
第6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
【アニメ】はめふら第6話の感想 「カタリナが夏休みを満喫する間にフラグが立った?」
第6話では夏休みを楽しむカタリナの様子が描かれてる一方、今後を占うフラグが立ちました。
特に生徒会長関連とあっちゃん関連は最重要です。
またメアリにフォーカスした記事を作ったのでよかったらどうぞ。
【はめふら】カタリナをガチで狙う「メアリ・ハント」の軌跡をまとめてみた
あっちゃんの願いはある意味叶った
フォーチュンラバーを前世のカタリナに勧めたあっちゃん。
今回そのあっちゃんと前世のカタリナの出会いと別れについて描かれています。
これは原作にも描かれているお話ですね。
佐々木敦子(あっちゃん)。
大人しい彼女は友達を作れないでいました。
ところが下校中木の上から落ちてきたある少女と出会い、仲良くなります。
その少女が前世のカタリナ。
仲良くなる二人。
高校受験を揃って突破し、一緒にフォーチュンラバーを楽しんでいたのに。
はめふら第7話より引用
前世のカタリナが自動車事故で亡くなり、独りぼっちになったあっちゃん。
あっちゃんは願います。
「もしこの命が尽きて新しい命に生まれ変わることができるなら、その時はもう一度あの子と友達になりたい」。
あっちゃんの願い。
その願いはある意味叶いました。
ただしあっちゃんが転生した人物はそれを認識してませんが。
メインキャラの一人とあっちゃんのCVが同じ理由、それが今回わかりましたね。
カタリナだって前世と転生後のCV一緒なのですから、あっちゃんの方も揃えるべきでしょうから。
はめふら第7話より引用
本が大好き。
ソフィアの趣味ってあっちゃんのものを引き継いでいたのでしょうね。
それにしても歯がゆいですね。
あっちゃんがソフィアに転生したのに、ソフィアがそれを認識していないし、カタリナもあっちゃんがソフィアにて転生したことに気付いてないのですから。
まあ、カタリナの方は3話でソフィアにあっちゃんの姿を重ねるような描写がありましたけどね。
第3話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。
【アニメ】はめふら第3話「麗しの美形兄妹と出会ってしまった…」の感想 「ソフィアとメアリの差は予想以上に大きい」
ちなみにソフィア(あっちゃん)は後にカタリナのピンチを救うことになります。
たぶんそこら辺がアニメ版のクライマックスになると思いますわ。
ダンジョン要素は無理に入れる必要なかったかも
ソフィア=あっちゃんだったという話が終わったところで重要なところはほぼ終了。
あとは蛇足と言ってもいいかもしれませんでした。
カタリナを狙う黒い靄の存在がハッキリとわかったこと、そしてカタリナに対する不満が渦巻いていることが描かれたこと。
以上の2点は大事だったのかもしれませんが、ダンジョン要素を入れる必要はなかったと思いますわ。
まあね、魔法学園という名前の学校なので、魔法に関連したような試験があってもおかしくありません。
ただダンジョンで試験する必要ないでしょう。
だって魔法学園に火曜生徒のほとんどは貴族の子息という設定だったはず。
そんな連中を試験とはいえ危険なところに連れて行ったら責任問題になるでしょうに。
また一緒に探索するグループの人数。
どうしてカタリナ達が4人でメアリたちは3人?
こういう試験って人数は揃えるものでしょうに。
メインキャラが8人しかいなくて、そのうちニコルは2年生だから試験に入れることができない。
だから4人と3人に分けなければいけなかったというのはわかりますが、そういう場合はモブキャラでも入れるべきたったかと。
何か不自然に見えてきます。
はめふら第7話を視聴し終わって
前回のオリジナルがよかったので今回も期待しましたが、ちょっとハードルが高くなっていたのかもしれませんね。
はめふらでなければダンジョン要素もたぶん評価してたと思います。
今回言及しなかった点で重要なのはカタリナとソフィアを竜巻で救った人物の存在。
風魔法を使うようですが、ニコルではなさそうですし、それ以外のキャラになると…。
原作通りに進むならば今後は破滅フラグが顕在化し、カタリナの受難が続くことになります。
まあ、カタリナが思っている破滅フラグとは違いますけどね。
その破滅フラグは隠しルートで前世のカタリナはプレーしてませんので。
今後原作通りに進むのか?それともオリジナル要素をさらに含みつつ進むのか?
今後も目が離せませんわ。
第8話の感想記事はこちらから。