感想(ネタバレあり)
今回は前半がソフィア・ニコル兄妹との出会い、そして後半は時間が経過し魔法学園入学直前のお話となっております。
ニコルと出会ったことでカタリナが認識していた4つの破滅フラグすべてと接点を持ったことになります。
ただ個人的に目が行ったのはソフィアとメアリについて。
ソフィアとメアリの二人はカタリナに執着している点で同じですが、残念ながらカタリナとの距離は大きく差が着いているように思えます。
何かメアリが可哀想に思えてきました。
第2話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
【アニメ】はめふら第2話「王子に勝負を挑まれてしまった…」の感想 「アランとメアリの攻略完了?」
第2話でカタリナは知らず知らずにメアリとアランを攻略しました。
まあ、アランは現状攻略されたという認識がありませんけどね。
メアリの行動にフォーカスした記事も作っているので良かったらどうぞ。
【はめふら】カタリナをガチで狙う「メアリ・ハント」の軌跡をまとめてみた
「ソフィアとメアリの差」それは前世を想起させるかどうか
カタリナに執着する女性キャラ。
それがソフィアとカタリナの共通項ですが、残念ながらソフィアとメアリには大きな差があります。
それはカタリナの前世の記憶を想起させる存在かどうか。
おそらく執着心ではメアリの方がソフィアを上回ります。
でもメアリの存在はカタリナに影響を与えるようなシーンがこれまで皆無なのです。
カタリナがアランのセリフをパクって、メアリの執着心を強くしたことはありましたけどね。
その一方、ソフィアの方。
ソフィアにカタリナは前世での親友「あっちゃん」を重ねています。
ソフィアが階段を駆け上がるシーンなんかはその典型です。
はめふら第3話より引用
また引用したこのシーンの姿形は今現在のカタリナとソフィア。
しかし周りはカタリナの前世の世界ですよね。
つまりソフィアとは前世のような時代であっても、ソフィアと仲良くなれるとカタリナ自身が考えているのです。
セリフでもそういう類のこと言ってましたけど。
このソフィアとカタリナの関係は今後ストーリーの重要なキーとなるものですから、書くのはこれぐらいにしておきます。
本当にメアリ可哀想。
そう思わざるを得ません。
この世界でカタリナと先に出会ったのはメアリなのに。
カタリナは無意識にニコルまで攻略してしまった
前世のカタリナはジオルド、キース、アランの3ルートはプレー済ですが、ニコルルートは未プレー。
だから親友のあっちゃんの言葉だけが手がかりとなります。
はめふら第3話より引用
あっちゃんのCV。
EDのクレジットには載ってませんけど、声優ファンならば声を聞いただけで誰だかわかることでしょう。
本作の主要女性キャラと兼役ですし、そのキャラとあっちゃんが重なるような演出もされているので。
さて知らず知らずのうちにニコルルートのキーパーソンとなるソフィアと知り合ったカタリナは、そこからニコル攻略ルートに入ってしまうことに。
そしてソフィアと仲良くなってニコルの周りの人たちを褒めたことにより、ニコルも攻略してしまう結果になります。
はめふら第3話より引用
これまで同様、カタリナ自身はニコルを攻略したという認識は皆無ですけどね。
どこまでカタリナって鈍感なんでしょうか。
鈍感どころかなぜかキースとニコルの禁断の愛を想像してしまっているし。
キースとニコルの禁断の愛を想像してしまうのはロマンス小説の読み過ぎの弊害なんでしょうかねえ。
15歳となったカタリナとその仲間たちの現状
時間が経過し、魔法学園入学直前。
15歳になったカタリナは自身の誕生パーティ―に参加し、仲間たちとダンスを楽しみます。
このシーンはカタリナとハーレム要員達の位置関係を知ることができる大事なものだったと思いますね。
まずはジオルド。
カタリナへの興味はさらに強くなり、絶対に自分のものにする気満々です。
次はキース。
見事なまでのシスコンに成長し、ジオルドを危険視しております。
ジオルドがカタリナの首元にキスし、そのキス跡をハンカチでごしごし消そうとするシーンは「シスコンを拗らせ過ぎ」という認識を視聴者の多くにに植えつけたことでしょう。
3人目はアラン。
他の男性キャラに比べて不遇。
話しただけでカタリナとのシーン終了。
ま、まあ、アランはメアリがいますからね。
そのメアリはカタリナしか眼中になさそうですけど。
4人目はニコル。
他のキャラ達のシーンでは周りは全くカタリナ達に目線を向けてなかったのに、なぜかニコルとカタリナのシーンでは周りの目が二人に釘付け。
それだけニコルが魅力的なんでしょうねえ。
そしてニコルは好きな人がいることをカタリナに伝えますが、カタリナは誰だかわかっていない様子。
15歳になっても鈍感力はそのままのようです。
5人目はメアリ。
カタリナと踊るためにダンスの男性パートをマスターする辺り、カタリナに対する執着は健在。
というかさらに悪化した可能性も。
最後はソフィア。
こっちはこっちでロマンス小説にご執心で、それをカタリナとソフィア自身に重ねる辺り、メアリとは別の意味で悪化しているようですわ。
こうやって確認するとカタリナの周りはヤバい奴しかいません。
この中だとアランとニコルがまだマシ。
後の4人は…。
第4話以降もう一人ヤバい奴が加わるのですけど、カタリナハーレム本当に大丈夫?
カタリナが誰か一人を選んだら血を見るようなことにならないか心配です。
はめふら第3話より引用
はめふら第3話を視聴し終わって
今回はここで終了。
次回から舞台が魔法学園に移動します。
そして二人の新キャラが登場しますが、その一人はゲームの主人公であるマリア。
破滅フラグを回避するため、カタリナはマリアとの関係をどうするのか?
次回も楽しみです。
第4話の感想記事はこちらからどうぞ。