感想(ネタバレあり)
王寺あらしの弱点付いて良い勝負に持ち込みましたが結局負けちゃった眞己・部長コンビ。
でも眞己は大満足だったようです。
そして桜井先生が企画したバーベキュー大会でさらに部の結束が強くなる形に。
まさにスポ根ものアニメの定番を突き進んでいるように思えますが、ここでブレーキが掛かりそうになるのが本作。
Cパートでまたも不穏な会話が流れて視聴者のテンションもダダ下がりに。
6話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクからどうぞ。
星合の空 6話の感想 「強豪校御崎学園相手に予想以上の善戦」
6話は御崎学園との練習試合がメイン。
強豪校相手に互角…とまではいきませんが、結構粘っていました。
王寺あらしの弱点を突き良い勝負に持ち込む眞己と部長だったが
眞己が発見した王寺あらしの弱点。
それは俺様プレーに終始し、ペアである須永を部品としか見做していないことです。
つまり王寺と須永のコンビネーションがないと打ち返さないようなところにボールを打てばもしかしてがあるかもしれないということ。
ボールコントロールが抜群である部長は丁寧にボールを打ち、その結果眞己の目論見通りの結果に。
星合の空7話より引用
いくら王寺アラシが俺様プレーヤーでも、眞己と部長の狙いを看破してすぐに修正をくわえてくるはずです。
ただ彼らも中学生。
頭に血がのぼったらすぐに冷静になるような歳ではないのです。
この辺は中学生という設定が生きてますね。
そして勝負はファイナルゲームへ。
全国大会に出るような強豪校のペアが弱小校相手にファイナルゲームまで持ち込まれるなんて大恥です。
しかしさすがに頭が冷えた王寺は須永との軋轢を解消。
結果的に最後の最後で勝負の女神は立て直した王寺・須永ペアに微笑みました。
まあ、完敗確実と思われた相手にこれだけ粘れたのですから、練習試合としては大成功だったでしょうね。
悔しいという気持ちが部員たちのモチベーションをさらに高める結果になりましたし。
バーベキュー大会で英気を養う!!だがすぐにヤバい雰囲気へ
モチベーションマックス状態に部員たち。
そして眞己を隔てることなく仲間と認めたようです。
それが目に見えて分かるように樹が眞己と一緒に着替えするシーンを入れてくるのはいいですね。
さて勝つために練習に飢えている状態の部員たちをバーベキュー大会に誘う顧問の桜井先生。
モチベーションのガス欠を防ぐためと言ってますが、本音は無理をしすぎて故障者が出るのを危惧しているのでしょう。
以前の話で桜井先生は過去になにかあったことを匂わせるセリフがありましたし。
バーベキュー大会当日。
夏南子が加わるのはもはや当たり前になってますが、犬の散歩をしていた王寺まで加わり、バーベキューは大盛り上がり。
星合の空7話より引用
ソフトテニスも勝ち負けが付くスポーツなので、遺恨や因縁が付いてくることもありますが、本作のように戦い終わったらみんな仲良くっていうのもいいですね。
ただこの雰囲気に戸惑うキャラも。
星合の空7話より引用
楽しい雰囲気に一人困惑する部長。
部長も結構闇を抱えていそうですからね。
家庭内の話は眞己の方に目が行きがちですが、部長の家も結構ヤバそうな雰囲気でしたからね。
それはともかくバーベキュー大会も無事終了。
英気を養い、さらに休養十分でこれで練習に打ち込めるはず。
でもここで終わらないのが本作。
Cパートで嫌な雰囲気に。
部員の親から部活へのクレームが入ってのです。
次回は重苦しい話になりそうな気がしますわ。
終わりに
今回はここで終了。
練習試合は手に汗を握る熱い勝負で見ごたえありましたねえ。
スポ―ツものは動いてナンボだと改めて思いました。
次回は親からのクレームでヤバそうな雰囲気の話になりますが、部活の顧問として桜井先生はどういう行動をとるのでしょうか?
次回も楽しみです。
8話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。