感想(ネタバレあり)
今回は部長がカッコいい。
それに尽きます。
眞己から事情を聴いて眞己を全力で守ろうとしますし、自信喪失気味の副部長凛太郎を励ましますし。
ただ所詮は中学生。
そのうち足元をすくわれそうな感じもしてますが。
4話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。
星合の空 4話の感想 「歯車がかみ合い動き始めた男子ソフトテニス部!しかし闇は突然やってくる」
コンビの再編成で上手く回り始めた男子ソフトテニス部。
このまま順調に進むと思ったら、1話以来の屑親父登場でドン引きです。
眞己を守るためなら眞己の父親でも容赦しない
部長カッコいいです。
たぶん部長本人はそんな風には思ってないでしょうけど。
眞己は部長に屑父親のことを話して楽になったことでしょう。
まあ、眞己が自分の秘密を部長を信用したのはちょっと意外でしたが。
星合の空5話より引用
正直辛い話を聞いて激励したり慰めたりすることは誰でもできます。
しかし実際に屑親父と対峙して、「眞己を守るためならはお前を殺す」という趣旨のことまで言える人間はそうはいません。
部長は熱い男で良い奴です。
今回は特にそう思いました。
星合の空5話より引用
ただその一方危うさもありますね。
例えば眞己の屑親父に名前を聞かれて話してしまうところとか。
屑親父のことです。
名前から部長の両親を割り出してゆするぐらいのことはするかもしれません。
そしてその結果、部長と母親の仲がさらに悪化する。
こういう可能性もありますからね。
あと眞己が言ってた眞己の母親がお金を屑親父に意図的に渡している疑惑。
2話を見た感じではそういうことはなさそうですが。
でも眞己が言ってたことが本当ならあの母親の屑ですけどね。
DVされても好きという気持ちが変わらないのかもしれませんが、それで自分の子供を犠牲にするは反吐が出ますわ。
養子という存在であるため自分を過小評価してしまう凛太郎
男子ソフトテニス部の潤滑油のような存在である副部長の凛太郎。
ところが眞己が入部してから眞己の主導で部活が動き、部活には自分はいらないと思うようになってしまいました。
問題児揃いの男子ソフトテニス部。
そんな部活を部長と一緒にまとめるは苦労の連続なはず。
でもそういう状態の部活だからこそ何か役割を果たしたい凛太郎は都合が良かったのでしょう。
しかし眞己が入部し、自分の役割を見失ってしまった。
そんな感じなのでしょうね。
実は凛太郎は現在の両親の養子であり、自分は望まれて生まれた訳ではないと思い続けているのです。
だからこそ自分の存在意義を見い出せなくなると不安になってしまう。
星合の空5話より引用
4話で凛太郎と母親がべったりのシーンがありましたが、養子だからこそ凛太郎の母親はスキンシップを取って凛太郎との繋がりを維持しようとしていたのですね。
しかしその行為に凛太郎は「自分は養子」という思いを強めていっているのでしょう。
凛太郎の秘密を聞いた部長。
当然凛太郎を励まします。
眞己の次は凛太郎。
部長、今回は大変ですね。
生徒会長の家庭の事情までやるのかよ
男子テニス部を目の仇にするというよりは、潰すこと前提で物事を進めている生徒会長。
今回その生徒会長の家庭の事情まで明らかになります。
星合の空5話より引用
自分の祖母と母の嫁姑戦争に巻き込まれる生徒会長。
ただそんなことお構いなしでマイペースの生徒会長ある意味凄いです。
そしてこの生徒会長。
名前を3つ持っているという秘密が。
なかなか面白いキャラだと思いますが、この生徒会長がメインとなるお話とかあるのでしょうかねえ。
練習試合当日に煽られる
いよいよ練習試合当日。
いつものメンバーで相手校まで行くことになりますが、試合直前に煽りを受けることに。
星合の空5話より引用
こいつ、格下相手に煽るタイプじゃなくて、どんな相手にも煽るタイプでしょうかね。
そしてこういう奴って相応の実力を持っていることが多いのですよ。
眞己たちは喧嘩を売られた形ですが、たぶん買いそうですよね。
部長以下気が短い部員ばかりなので。
終わりに
今回はここで終了。
次回は練習試合のことがメインになりそうです。
眞己が入部して変わってきた男子ソフトテニス部ですが、現実を見ることになりそうな感じがします。
何しろ相手は強豪校。
少し意識改革が進んだくらいで勝てる相手ではないので。
桜井先生もそれがわかって部員たちのさらなる向上を期待してこの試合を組んだのかもしれませんが。
ともかく早く続きがみたいですわ。
6話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。