ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 13話(最終回)の感想 「戦争継続!そしてファーストへ繋がる」

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感想(ネタバレあり)

 

本作も今回で最終回です。

今回はレビルの逃亡成功からの南極条約潰し。

そしてシャアがV作戦をキャッチしたところまで。キレイにファーストに繋がる作りとなっております。

 

結局デキン公王以外みんな戦争続けたかったのですね。

狂っていると言えば狂ってますよ。

まあ、みんな前線で戦う訳ではありませんからね。

 

もちろんシャア(キャスバル)みたいに前線で戦う人の中にも戦争継続を願う人がいますけど。

まあシャアの場合は戦争のどさくさに紛れてザビ家を倒したいのでしょうけど。

 

 

第12話の感想記事はこちらからどうぞ。

ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 12話感想 「講和したい人(デキン)としたくない人達(ギレン、キシリア)」

 

第12話はザビ家の路線対立、レビル将軍脱出作戦、シャアの新しい任務などが描かれていました。

全部バラバラのように見えて実は…。

 

 

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シャアがレビルを見逃す

威嚇射撃を使い連邦軍のサラミスを停船させたシャア。

そしてサラミスに乗り込みます。

 

指揮官自ら乗り込むって…。

シャアで何でも自分でやらないと気が済まないタイプなんでしょうね。

このタイプの上司って、ずっと安らぐ時間がないし、部下も大変ですわ。

 

まあシャアの場合、すでにララァを囲っているので、ララァと過ごす時間で英気を養い、それ以外の時間は一生懸命任務を頑張っているのかもしれませんけど。

 

サラミスに乗り込んだシャアは明らかに詰問口調ですが、レビルが現れると途端に口調を改め、何とそのままサラミスの航行を認めてしまいます。

 

レビルが捕虜となったことをシャアも当然知っているはず。

それなのにみすみすレビルの脱出を黙認したのは、シャアも他人の思惑に気付いたからでしょう。

 

仮にレビルをここでシャアが捕らえていたら、南極条約潰しが成功せず、連邦はジオンと和平を結んでいたかも。

 

しかしそれはシャアにとっては不都合。

シャアの目的はザビ家の打倒。

 

未だ一介の少佐であるシャアには到底ザビ家の打倒なんてできません。

もっと偉くなってチャンスを掴む。

だからここでレビルを見逃す。

シャアの思惑はそんなところなんでしょう。

 

 

思惑一致で南極条約潰し

ジオンと連邦の話し合いが始まります。

戦局はジオンが優位。

普通ならジオンが有利な条約を結べる状態ですが、ジオンの首脳はデキン公王以外はみんな戦争の継続を願っている状況です。

 

一番偉いデキン公王が和平したいと思いっているのに、それに従わないってある意味デキン公王の統制力もその程度ということなんでしょうね。

 

まあ自分と同じ考えと思ってた娘のキシリアが、和平を一番望んでいないと知ったら、デキンはどうするのでしょうかねえ。

ちょっと興味がありますわ。

 

さて一方の連邦側。

レビル脱出成功の情報は既にゴップ大将の元にも届いているようです。

 

正直この辺はわかりづらいですよね。

どうしてレビルの脱出が成功すれば継戦となるのでしょうか?

 

レビルって軍内である程度の名声があるのでしょうけど、ルウムの大敗でその名声も地に落ちたはず。

さらに脱出した時点でレビル自身が和平を結ぶべきという考えに傾いている可能性もゼロではありません。

 

尺の問題もあるでしょうけど、この辺はもう少し丁寧に描いてほしかったです。

 

あとレビル脱出から南極での交渉のシーンでは懐かしいキャラがいっぱい出てましたね。

エルラン中将にジュダック、そしてワッケイン。

 

ファーストでは少佐だったワッケインさんですが、本作では少将に。

まあルナツー司令だったのに少佐というのがおかしかったですからね。

少佐では艦の艦長にもなれない階級ですし。

 

こういう細かいところをしっかりと直ているところもオリジンの良いところだと思いますわ。

 

さてレビルの演説により南極での交渉は事実上失敗します。

正確には失敗したとは言ってませんですけど、あの状態で和平を結べると思う人はいないでしょう。

 

まあこれによって怒っているのはデキンだけなんですけどね。

 

 

アムロの行動の意味がわからん

 

さてレビルの件以上にわけわからんのがアムロの行動。

アムロは何をしたかったのでしょうか?

 

可能性としては、ガンダムの名前を出すことで大人たちがどういうリアクションするか知りたかっただけ?

 

本当にここの意味はわかりません。

ここは劇場版でもわからなかったのですよね。

大人への反発心を描きたかったのかもしれませんけど。

 

 

ホワイトベースとそのクルーたちがサイド7に集結

さてサイド7にいろんな人が集まってきます。

ミライさん、セイラ、そしてブライトとホワイトベース。

ブライトさん若いですわ。

まだまだ苦労を知らないのでしょうね。

この後の人生、大変なことの連続になるとはこの時思ってもいなかったことでしょう。

 

さてホワイトベースのクルー達が集まり、ホワイトベースとガンダムもサイド7へ。

ついでにシャアもw

 

この辺の作りは続編の制作を意識しているとしか思えませんね。

何しろここからがガンダムの歴史の本当の始まり。

制作スタッフさん達もこの後を作りたいのかも。

 

終わりに

 

これで本作も終了です。

さすが劇場版として制作されただけはあります。

作画も崩れずストーリーも一部を除くわかりやすくかったです。

宇宙世紀のガンダムシリーズってわけわからん設定とかたくさんありますからね。

それに比べたら本作は本当に丁寧に作ってあると思います。

 

ここまで見たのですから、この後の話、つまり1年戦争もこのクオリティで見たいですねえ。

ホワイトベースの乗員に担当のテロップを入れた意味を考えると、いろいろ動いてそうな気もしますけど。

 

ファーストの第1話に繋がるストーリー面白かったです。

続編期待しております。

まあ作られるとしても何年後になるかわかりませんけどね。

サンライズは他の劇場版の制作がびっちり詰まっているので。