ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 12話感想 「講和したい人(デキン)としたくない人達(ギレン、キシリア)」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は「戦争を止めるか継続するかについての意見の相違が出てきた話」と「レビルの脱出」がメインでした。

レビルの脱出の話は今回では終わらず次回にも続きますが、主人公であるシャア(キャスバル)と上手く絡ませましたね。

まあ今回の時点ではレビルとシャアがどのように絡むのかはわかってませんけど(次回になればわかります)。

 

 

第11話の感想記事はこちらからどうぞ。

ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 11話感想 「モビルスーツが連邦艦隊を蹂躙」

 

11話はルウム戦役の本番。

ジオンのモビルスーツの前にレビル艦隊が敗退。指揮官であるレベル将軍も捕虜になってしまいました。

 

 

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ドズルとギレンの対立

ルウムの戦いはジオンの大勝利。

さて次はどうするか?

 

ここでギレンとデキンの間に大きな相違があるようです。

早期講和を目指すデキンはギレンを諭しますが、戦争継続を狙うギレンは聞き入れません。

 

まあ初戦に勝ってもいつまで勝ち続けるかわからない。

それこそナポレオンやヒトラーの二の舞になってしまうというデキンの考えはわからなくもありません。

 

では講和すればどうなるか?

もちろんどういう内容で講和するかによりますが、連邦軍が現状維持のままだったら、国力にものを言わせて連邦軍が増強されるのは確実。

 

今はモビルスーツがあるのでジオンが優位に立ってますが、連邦軍のモビルスーツの開発を進めていますからね。

 

そして連邦軍がルウムで失った戦力補充が済み、モビルスーツの量産が始まった暁にはルウムの復讐戦をジオンに挑んでくる可能性だってゼロではありません。

 

そうならないように連邦軍を叩くだけ叩いた上で優位な条件で講和する。

ギレンはそのように考えているのだと思います。

 

 

ガルマの焦り

今回のルウムの戦いで一気に二階級特進を果たしたシャア。

そんなシャアの士官学校同級生だったガルマは焦りを感じているようです。

 

ただでさえ親の七光りと思われているガルマ。

ほぼ叩きあげであるシャアに劣等感を抱くのはわからなくもありません。

 

そして何よりジオン公国のために自分も働きたいという気持ち。

そんな感情が入り乱れて兄であるドズルに自分の配属先を相談に来たようです。

 

まあドズルに相談する時点で自分の血筋を利用しているのですから、シャアに対抗心を燃やしているのが何だかなぁと思えてきますけど。

 

しかしガルマもシャアにライバル心を持たず、ザビ家のお坊ちゃんとして自分に相応しい部署で頑張ればいいのに。

シャアと出会ってしまったことがガルマの運命を決めてしまったような気がします。

ホントシャアは罪深いですよ。

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戦勝式典にて

戦勝式典の主役は当然シャア。

本当はレビル将軍を捕らえた黒い三連星が主役となるはずなのに。

 

2階級特進を果たして若い独身男性。

そして謎の仮面の男とくれば女性が放っておく訳ないのはわかりますけど、さすがに二階級特進はやりすぎだと思いますわ。

 

我が世の春を謳歌しているシャアのところにやってくるガルマ。

ガルマも少佐に昇進し、これからルウムで掃討戦を行うというガルマにエールを送るシャア。

普通の言葉のように聞こえますが何か棘があるように聞こえます。

 

お坊ちゃんのお手並み拝見とシャアは心の中で思っていそうですね。

 

 

 

デキンが自ら講和交渉?

捕虜となったレビルの元を訪れるデキン。

早期講和を図りたいデキンはレビルを交渉材料にするつもりなんでしょうね。

部屋を立ち去る際のデキンの言動に注目すると。

 

一応デキンの前では講和に肯定的なことを言ってたレビルですが、内心はどうなんでしょうか?

公人としては戦争を早く終わらせる責務があると考えていそうですけど、私人としては復讐戦をやりたいと思っていそうな気もします。

だって軍人としての自分のキャリアの汚点になりましたからね、ルウムの敗北は。

 

早期講和を期待している人ってデキンくらいしかいないのかも。

 

 

キリシアがマ・クベを味方に引き入れる

 

デキンの前では早期講和賛成のような感じだったキリシアですが、内心は違った模様。

キシリアはマ・クベ中将を交渉のジオン側代表者として押しこみ、講和の話を潰したい意向のようですね。

 

デキンの期待を裏切ってまでキシリアが早期講和に反対するのは自分の地位の向上を狙っているのかもしれません。

 

今のまま講和が成立すると総帥たるギレンの地位は揺るぎなくなります。

明らかにギレンにとって代わろうとしているキシリアとしてはそれはマズいのでしょう。

 

だから早期講和を潰し、戦争を継続させている間に自分も確固たる地位を築くつもりなのかも。

そしてマ・クベを味方に引き入れるのは講和潰しの後まで考えているのは確実かと。

そうじゃないとギレンのことが好きではないとか、ガルマをマ・クベに下に配属させたりはしないでしょうから。

 

それにしてもジオリジンだとマ・クベが中将となっているので、キシリアも一応丁寧口調になるのですね。

ファースト見てた世代からするとちょっと違和感感じますわ。

 

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シャアに命令が下る

ギレンやキシリアの思惑なんぞ全く知らないドズルは自分の任務に忠実。

そんなドズルは少佐に昇進したシャアに密命を与えます。

それは連邦軍のモビルスーツ開発計画「V作戦」を探るという任務。

 

国力で劣るジオン軍が連邦軍に優位に立っている理由はモビルスーツがあるから。

仮に連邦軍がモビルスーツを開発し量産を始めたら戦局がひっくり返る恐れがありますからね。

 

そんな重要な任務を与えられたシャアってかなり期待されているのがわかります。

そしてこの任務に合わせてシャアは自分専用のムサイまで与えらることに。

 

どこまでシャアは優遇されているんだよ。

自分専用の戦闘艦艇授与って少佐の待遇ではないような気もしますけど。

 

 

レビル脱出作戦が始まる

キシリアが裏で糸を引いているのはミエミエですが、レビルの脱出作戦が始まります。

キシリアの狙いはレビルを脱出させて連邦軍の下がりに下がった士気を上げさせるつもりなんでしょう。

連邦軍の士気が上がれば早期講和の芽を潰せますし、ギレンの面目を潰すことにもつながります。

キシリアからすれば一石二鳥です。

 

一方レビルは今回の脱出計画はデキンが関わっていると考えていそうな気がします。

だって前述したように部屋が出る際のデキンの言動が思わせぶりでしたからね。

そりゃあ、あれを聞けばデキンが計画したと思いますよ。

 

キシリアが計画した脱出作戦。

普通なら簡単に成功したでしょう。

 

しかし思わぬ障害が。

それはシャア。

さすが主人公。いろんなところに絡んできますわ。

 

 

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終わりに

今回はここで終了。

シャアは運が良いのか悪いのか。

 

まあここでサラミスを撃破すれば歴史はたぶん変わるでしょう。

だってあのサラミスにはあの人が乗ってますからね。

 

たぶん次回が最終回。

どのように終わるか楽しみです。

 

第13話の感想記事はこちらからどうぞ。

ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 13話(最終回)の感想 「戦争継続!そしてファーストへ繋がる」