ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 9話感想 「ジオンと連邦の決戦が迫る」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は連邦とジオンが激突するルウム戦役の前段階のお話です。

コロニー落としに失敗したジオン軍が次に目を付けたのがサイド5(ルウム)。

そしてルウムを守るために連邦軍は大艦隊を急行させます。

 

ジオン軍内部ではデキンとギレンの対立が目立ち始め、家族を大事にするドズルは現状を嘆く一方、ジオン艦隊の総司令として連邦軍との決戦に備えることに。

 

またルウムで医療従事者となったアルテイシア(セイラ)は情報部員となったタチ中尉から兄キャスバルが生きているかもしれないと聞かされ同様。

 

そしてそのキャスバル(シャア)はカスタム機を貰って微修正に明け暮れ、予備役にされたランバラルはやけ酒飲んで部下の出征を見送る。

 

今回の話をまとめるとこんな感じ。

そういえば今回からOPとEDが一新されました。

4話毎に新OPとEDを持ってくるなんて普通のアニメでは考えられないこと。

NHK金持ってますねえ。

 

まあこういう風に受信料が使われるなら、個人的には大歓迎ですわ。

 

 

前回第8話の感想記事はこちらからどうぞ。

ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 8話感想 「開戦」

 

前回は一年戦争が開戦。ジオン軍が暴れ回るお話がメインと思ったら、なぜかサイド7に住むある少年がメインだったような気がします。

第8話にして主人公がキャスバル(シャア)からアムロへ変わっちゃった?

 

 

 

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コロニー落とし失敗!!コロニーがジャブローに落ちず

前回ジオン軍が包囲したサイド2の首都バンチ「アイランド・イフィッシュ 」。

ジオン軍はこのコロニ―を一種の爆弾のように見立て、地球の連邦軍総司令部ジャブローにぶつける作戦を立てます。

そしてその準備としてコロニー内に毒ガスを注入。

コロニー内の住民を虐殺します。

 

これで前回の最後に出てきた民間人カップルは死亡。

この民間人の件は前回の感想記事で書いたようにカットしても問題なかったと思います。

ただこの件を入れることでジオンの、というか作戦を立案したギレンの残虐性をクローズアップしたかったのかも。

 

このギレンの冷酷さが後にデキンとの対立の要因となりますからね。

 

あとコロニー住人を虐殺したことに関して、生きたままコロニー落としで使われるよりはマシだったのかも。

見た感じそれほど苦しむようなことはなかったので。

 

もちろんこの作戦自体狂っており、民間人を虐殺したことはジオンの汚点になりそうですけどね。

 

 

さて作戦自体は結局失敗します。

コロニーは地球に落下する途中で3分割してしまい、ジャブローに落ちなかったのです。

しかし地球に落ちたことには変わりなく、その影響で人類の半数が被害を受けるというトンデモナイことに。

 

大質量の物質が地球にぶつかるとホントシャレになりませんわ。

 

ブリティッシュ作戦失敗でザビ家内に隙間風?

 

ブリティッシュ作戦の失敗。

この事態を受けてギレンとデキンの対立が表面化します。

どんな手を使ってでも勝とうするギレン。

その一方ギレンのやり方をやり過ぎと思っているデキン。

そりゃあ対立しますよ。

 

ただ二人が対立することにより影響を受ける人が多そうですけどね。

 

まずはドズル。

ブリティッシュ作戦の指揮を取った彼は今回も責任を取らされそうな感じです。

作戦を立案したのはギレンですけど、実施したのはドズル。

ギレンは作戦の中身自体は問題無いというスタンスですので、ドズルに作戦失敗の責任を押つけるのは当たり前。

 

その一方デキンは作戦の内容自体を問題視。

 

ドズルはデキンとギレンの板挟みになり、ストレスばかり溜まっていくようで可哀想です。

 

 

ドズルが情緒不安定過ぎる

 

帰宅したドズル。

そして愛しの一人娘とスキンシップをとります。

この赤ちゃんが後にネオジオンの総帥として歴史に影響を与えたミネバザビなんですよねえ。

歴代のガンダム作品を見ている一視聴者としては感慨深いです。

 

さてドズルは奥さんであるゼナに愚痴をこぼします。

ゼナとしてはそんなことを聞かされてもどうにもできません。

できるのはドズルを慰めることだけ。

 

ただその慰めを受けることでドズルのやる気も復活したようです。

本当にドズルは単純。

だけどその単純さが良いですよね。

変に根性が捻じ曲がるよりよっぽど魅力的ですわ。

 

つ~か、今回はドズルが主役のような気がしてきましたわ。

 

 

アルテイシアがキャスバルの生存を知る

ジオンと連邦の対立が迫る中、サイド5は大混乱に陥っています。

ジオン支持派と連邦支持派が激突したのです。

そしてサイド5政府は連邦寄り。そのためジオン支持派の人々は弾圧を受けて病院には負傷者がどんどん運び込まれててんてこ舞い状態。

そんな中に一人の女性が。

 

はい、成長したアルテイシア(セイラ)です。

医療従事者になっていたのですね。

 

そして治療で忙しいアルテイシアに一人の男が話掛けてきます。

忙しい時に面倒。

たぶんアルテイシアはそう思ったことでしょう。

まあアルテイシアでなくても誰だってこんな状態なら思うはず。

 

でも男のためにアルテイシアは時間を割きます。

なんせ男はジオン軍の身分証明書を見せたから。

 

ジオンズムダイクンの忘れ形見である自分にジオン軍の軍人が接触してきたのですから、何か大きい問題が生じたと思ったのでしょうね。

 

接触してきた男の名はタチ。

はい、あのハモンに恋心を抱いていたあの軍人さんでした。

何か急に大人びた感じになりましたねえ。

 

さてそのタチはアルテイシアにあることを知らせます。

それは「キャスバルが生きている(かもしれない)」と。

 

シャトルの事故で死んだと思っていた兄。

それが生きている(かも)と言われたら誰だって嬉しいと思うより混乱します。

 

そして追い打ちをかけるようにアルテイシアの育ての親であるテアボロが心臓発作で倒れたという知らせが。

 

いろんなことが起こってアルテイシアの頭の中も大混乱状態。

たぶんそんな感じだと思いますわ。

 

 

シャアが三連星を煽る

前回旧ザクに乗っていたキャスバルですが、どうやら新型機であるザク2が貰えたようです。

そりゃあ2階級特進するくらいの武勲を得たエースパイロットにはさらに活躍してもらいたいですからね。

専用機の1機や2機はポンと与えるでしょうよ。

 

ただキャスバルの性格は敵を作りやすいようで、キャスバルと同じくエースパイロットとして君臨する黒い三連星はキャスバルが大嫌いなようです。

 

まあエースパイロット同士、負けたくないという感情も少しはあるでしょうけど。

でもこうやってみると黒い三連星ってメンタルがホント子供ですね。たぶんわざと子供じみた感じに描くことでキャスバルの大人のような態度を引き立てているのでしょう。

 

 

敵の戦力は4倍

連邦軍もジオン軍もサイド5(ルウム)が決戦の地であると認識しているようです。

そのため両軍ともサイド5宙域に進軍中。

そんな中ジオン軍の最高首脳たちは総旗艦グレートデキンで会議を開きます。

まだ全員で集まって会議をするんですねぇ。

こういうのってテレビ会議システムとかを使えばいいのにと思ってしまいますわ。

 

さて現在のところ、連邦軍のテイアンム提督が指揮する第2艦隊と先端を開くことになりそうなジオン軍。

でもテイアンムの艦隊だけでジオン軍全軍より多い戦力を保有しており、レビル将軍率いる連邦軍第1艦隊と第3艦隊の戦力を合わせれば、その数ジオンの4倍。

 

 

さすがに4倍はきつ過ぎます。

普通に考えれば勝てる可能性はゼロ。

でもなぜか総司令のドズルに悲壮感はありません。

 

そうジオンには連邦軍にはない奥の手があるからです。

その奥の手というのはもちろんモビルスーツのこと。

 

ホントジオンはミノフスキー博士に感謝するべきですわ。

あの博士のおかげでモビルスーツ開発が止まることなく、成功に終わったのですから。

 

ランバラルは部下の出征を見送ることしかできず

前回ドズルの命令を聞かなかったランバラル。

当然前線での命令不服従は重罪。下手をすれば銃殺されるくらいの大問題です。

しかしランバラルは2階級降格で予備役編入という処分だけで終わります。

 

ドズルとしては自分の命令に従わなかったランバラルを憎たらしく思ったことでしょう。

でもそれ以上にランバラルの統率能力を惜しんだのでしょうね。

 

実際飲んだくれているランバラルをクランプやコズンと言った部下達が出征前の挨拶に来てますし。

それだけ慕われるのはランバラルに魅力があるのでしょうねえ。

 

好き嫌いで人間を選ばないドズルはやっぱり優秀な上司ですわ。

情緒不安定過ぎるのがネックですけど、部下の前ではそういう面は見せないからOK。

 

 

終わりに

 

 

連邦とジオンの大艦隊がサイド5ルウム宙域でぶつかる一歩手前で今回は終了です。

今回もキャスバルは出番少なめ。

つ~か、黒い三連星を煽っただけで終わりましたね。

 

どちらかというとザビ家の方がメインだった感じ。

 

さあ次回は連邦対ジオンの決戦…の前にアルテイシアの話が入ってくるはず。

キャスバルが生きていると聞かされたアルテイシア。

一体どんな風になるのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

次回第10話の感想記事はこちらからどうぞ。

ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星 10話感想 「セイラ(アルテイシア)勇戦す」