銀河英雄伝説【旧OVA版】第50話「連戦」の感想 「ヒャッハー!!帝国軍を狩ろうぜ」

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感想(ネタバレあり)

 

銀英伝の感想書くの久しぶりな感じがします。

他のアニメの感想書くのに忙しかったので結構空いてしまいました。秋アニメが始まるまでに何とか第二期の最後まで感想を書く予定ですのでよろしくお願いします。

 

今回のお話はラインハルトを引きづり出すためにヤンが頑張るお話。

艦隊のダブルヘッダーなんてポプランでなくても愚痴を言いたくなりますわ。

 

第49話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第49話「闇が深くなるのは・・・」の感想 「地球教とラインハルト奇病、それぞれのフラグが立ちました」

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ヤンは最初に帝国軍の輸送艦隊を襲撃

 

ラインハルトを戦場に引きずり出すには、部下の提督たちを破ってラインハルトを怒らせるしかない。

そう考えたヤンは帝国軍に対する攻撃を開始します。

 

当然強い奴は狙いません。

49話でヤンがシェーンコップに言った通り、強い奴と戦うとたくさんの犠牲が出ますし何より効率が悪くなりますから。

 

そして強くない敵として最初に目を付けられたのは、帝国軍の輸送艦隊。

 

アムリッツァ会戦では帝国軍キルヒアイス艦隊の攻撃により、同盟軍の輸送艦隊が襲われ全滅していますが、今回は帝国軍と同盟軍の攻守が入れ変わっていますね。

 

またアムリッツァ会戦の時の同盟軍輸送艦隊の司令官は油断しきってましたが、今回の帝国軍の輸送艦隊の司令官も油断しきってあくびまでしています。

まさにフラグ。

 

たぶんヤン自身は輸送艦隊の司令官が誰であるか知ってて攻撃した訳ではありませんけど、結果的に無能な奴だったのでヤン艦隊はいらん損害を出さずに済みした。

 

ちなみにこの輸送艦隊の司令官はゾンバルト少将。

フェーザーンで開かれた新年を祝うパーティ―で、トゥルナイゼンとミューラーの悪口を言っていた奴です。

他人の功績を認めない奴ほど実戦では役に立たないという公式は今回も成立しました。

 

まあ輸送艦隊なので、ヤン艦隊に狙われたらまともに交戦なんかできないでしょうけど、少なくともすぐに味方に連絡していれば、味方の来援でヤン艦隊を拘束できたかも。

そして少なくない損害をヤン艦隊に与えることができたかもしれませんね。

 

しかしゾンバルトはそれをせず、ヤン艦隊に好き勝手にやられただけで終了。

さらにゾンバルト自身は生き残るという醜態をさらすことに。

 

 

もともとこの輸送任務はゾンバルトが自分で志願した任務。

さらに、「失敗したら綱紀粛正のために自分の命指し出すよ」と自分でフラグ立ててますから、救い様がありません。

 

ラインハルトはゾンバルトに自裁を命じて、ゾンバルト少将の人生はここで終了となりました。

ある意味ザマァですわ。

 

 

艦隊戦のダブルヘッダー発生!!

 

さて今回の件でラインハルトはヤン艦隊が同盟制圧の足かせになることを強く実感します。

そのためシュタインメッツにヤン艦隊の捜索を命じることに。

 

ここで大事なのはシュタインメッツが受けた命令は、あくまでヤン艦隊の所在を探すという捜索であること

つまりヤン艦隊を見つけたら無理に戦闘する必要は無いのです。

ラインハルト自身、ヤン艦隊の所在が分かれば全軍を挙げて討つと言っていますし。

 

ただシュタインメッツとしてはヤン艦隊殲滅という武勲に目が眩んだのでしょうねえ。

 

この頃になると最大の武勲=ヤンの首という認識でしょうから、シュタインメッツ自身出世するためには

是が非でもヤンの首が欲しい。

 

その結果、ヤン艦隊を見つけた時点でラインハルトに報告する一方、シュタインメッツ艦隊はヤン艦隊が待ち受けるライガール星系とトリプラ星系の中間宙域に向かいます。

 

ここは通常航路から外れているらしいのでその時点でヤンの罠である可能性が高いのですけど、武勲しか見えないシュタインメッツはあえて無視したのかもしれません。

 

それと帝国軍の提督って若い提督が多く、自分の能力に自信をもっていますから、たぶんシュタインメッツも自分ならヤンを倒せると思ったのでしょう。

でも残念ながらヤンの方がやっぱり一枚上手でした。

 

ブラックホールの前面に陣取るヤン艦隊。

凸形陣の陣形を取っています。

これに対してシュタインメッツ艦隊は包囲殲滅するために凹形陣を取ることに。

 

シュタインメッツやその幕僚たちは、ヤンが背水の陣を敷いて、後背から攻撃を受けないようにしている。

また味方をあえて不利な状況において士気を鼓舞しようとしていると考えましたけど、残念ながらヤンの狙いは違いました。

 

ヤンの狙いはあくまで敵陣の中央突破。

そして背面展開して帝国軍を逆にブラックホールに追い落とすつもりだったのです。

最初から凸形陣を敷いたのは、シュタインメッツ艦隊に凹形陣を敷かせて中央突破をしやすくするためだったようですね。

 

まんまと騙されたシュタインメッツは再度の形成逆転を狙って今度は自分たちが密集陣形を敷いてヤン艦隊中央を突破しようとしますが、艦隊が密集した途端、ヤン艦隊の十八番、ピンポイント攻撃がシュタインメッツ艦隊にさく裂します。

 

これを防ぐ手立てがないシュタインメッツは散開を命じますけど、そうすると今度はヤン艦隊から圧迫を受けてズルズルとブラックホールに押しこまれるだけ。

 

万事休す。

シュタインメッツは交戦を諦め、被害が出るのを覚悟でヤン艦隊前面で回頭してブラックホールから脱出します。

ここで勝負あり。

ヤン艦隊の勝利です。

 

しかし喜んでいる時間はありません。

シュタインメッツからの連絡でラインハルトはレンネンカンプ艦隊を派遣してきたのです。

 

ヤン自身はすぐに逃げるつもりでしたが、迫ってくるのがレンネンカンプ艦隊だと知るとまた何かを思いついたようです。

 

レンネンカンプ艦隊がヤン艦隊がいる宙域に達するとヤン艦隊はわざとらしく撤退を開始。

 

レンネンカンプはすぐに追撃を命令しますけど、すぐにその命令を撤回し、距離を保つよう改めて命令します。

 

でも短時間で命令が変わると当然現場は混乱します。

その混乱を見逃さず、ヤン艦隊は逆襲に転じ、レンネンカンプ艦隊はそのまま潰走。

 

その間にヤンは本格的に逃げ出して戦闘終了。

結果ヤン艦隊は勝ち逃げに成功しました。

 

レンネンカンプはイゼルローン要塞攻略戦でヤンとアッテンボローの仕掛けた罠にはまり、2000隻の損害を出しています。

だからわざとらしい撤退が罠であると思ったのでしょうねぇ。

なまじ同じ失敗をしないタイプだったことが仇となった感じです。

 

でも長い目で見るとヤンの方が失敗したことになりますねえ。

今回のことでレンネンカンプはかなりヤンを恨むようになってしまい

このことが後にヤンの年金生活を潰すきっかけとなるのですから。

 

 

結果的に今回は艦隊決戦のダブルヘッダーとなった訳ですけどそれにポプランが不平を言います。

命を張っていますから不満を言うのは分かりますけど、アスターテ会戦では帝国軍は実質トリプルヘッダーだった訳ですからねえ。

第6艦隊との戦いは後方から襲っただけでそれほど消耗しなかったでしょうけど、第4艦隊と第2艦隊との艦隊戦は正面からぶつかったので帝国軍も心身ともに消耗したはずです。

途中でタンクベッド睡眠をとっても。

 

まあこういう不満を自由に言えるのが民主国家の良いところです。

専制国家の帝国ではこんな批判は表だってできないでしょうから。

まさにビバ!!デモクラシーですわ。

 

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ラインハルトがいよいよヤンの前に出てくる?

 

ヤンと戦い敗北したシュタインメッツとレンネンカンプにラインハルトは冷たく当たります。

いわゆるけん責処分というやつですね。

 

これぐらいで済むなんて二人ともついてます。

 

アムリッツァ会戦で失敗したビッテンフェルトはキルヒアイスがいなければたぶん自決されられていたでしょうから。

それに直前にゾンバルトは1回の失敗で自裁させられましたし。

 

その後ヤン艦隊の被害者リストにもう一人記載される者が出てきます。

それはワーレン。

 

輸送艦隊を潰されたことでワーレンは同盟軍の補給基地を襲って物資を奪うことをラインハルトに提案して認可されます。

そしてワーレンが出撃すると運良く(?)同盟軍の輸送船団を発見。

輸送艦多数の奪取に成功します。

 

しかしこんな偶然起こる訳ありません。

当然すべてヤンの仕掛けた罠。

輸送船の中は液体ヘリウムでいっぱい。

敵が潜んでいると考えたワーレンが輸送船を攻撃すると大爆発を起こし、ワーレン艦隊は陣系が崩れるぐらいに大混乱。

そこにヤン艦隊がやってきて一撃を食らわせてワーレン艦隊は大損害を食らい、すぐにワーレンは潰走して戦闘終了。

今回もヤン艦隊の勝利です。

 

でもこの策ってイゼルローンでヤンとアッテンボローがレンネンカンプを引っ掛けた奴を少しアレンジしただけですよね。

それをワーレンが知らなかったって。

帝国軍では戦訓の共有が進んでいないのでしょうか?

それともワーレンが怠惰だっただけ?

 

ともかくワーレンもやられたことでさすがのラインハルトも我慢できなくなっています。

 

部下の提督たちもそれに気付いて善後策を練りますけど良い案が浮かびません。

と言いたいところですけど、結局ビッテンフェルトが提案したヤン艦隊を無視してハイネセンに向かうというものがたぶん一番効果があるのですけどねえ。

 

まあ、帝国軍の提督たちはヤンの性格を知りませんのでまさかそんな手でヤンを無力化できるなんて想像できないのでしょうけど。

 

そんな提督たちにラインハルトは自分を囮にしてヤン艦隊をやっつける策を披露します。

わざわざワインと大量の紙を使って策を説明するところがラインハルトらしいですね。

たぶんラインハルトがこの策に自信があるのでしょう。

 

そして行動に移る帝国軍。

ロイエンタールだけが物騒なことを考えていますけど。

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第50話「連戦」を視聴し終わって

 

今回はここで終了です。

さあ次はとうとうヤンとラインハルトの直接対決です。

ラインハルトは自信満々ですが、今度の相手は同盟のペテン師です。

正直戦術家としてはヤンの方がラインハルトより優秀だと思いますから、ラインハルトの策も…。

 

第51話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第51話「バーミリオンの死闘(前編)」の感想 「とうとう始まる直接対決!でも今回のメインはヤンの求婚ですぜ」

 

 

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今回のまとめ三行

 

  • ラインハルトの部下をやっつけてラインハルトを怒らせる作戦発動
  • ヤンはゾンバルト、シュタインメッツ、レンネンカンプ、そしてワーレンを撃破
  • ラインハルトがヤンを罠にはめる策を考える