銀河英雄伝説【旧OVA版】第3話「第13艦隊誕生」を見た感想 「少将で艦隊司令になるのは大抜擢だけど・・・」

xx4
感想(ネタバレ満載)

 

アスターテ会戦において

戦死者を出した自由惑星同盟。

 

その同盟軍の本拠地、

統合作戦本部で合同慰霊祭が行われます。

 

アスターテ会戦で味方の崩壊を防いだヤンも

本来は出席すべきなのですが、

ああいう行事が嫌いなヤンは

怪我が治っていないと嘘を言って欠席します。

さすが策士、

サボる理由付けにも頭が回ります。

 

でもヤンが出席したくないのもわかります。

だって慰霊祭っていうものは

本来亡くなった方を慰霊するために

行われるものですが、

今回の慰霊祭の主役は、

あくまで国防委員長ヨブ・トリューニヒト。

遺族を前に士気を鼓舞し、

自分への支持を集める手段に

慰霊祭を使う魂胆が見え見え。

 

トリューニヒト嫌いのヤンでなくても

出席したくなくなります。

 

スポンサーリンク

遺族たちの前でトリューニヒトが皮肉を言われる

 

そしてヤンが欠席する中、慰霊祭は進みますが、

トリューニヒトが演説する中、

婚約者であるラップを失ったジェシカが

トリューニヒトにトンデモナイ

皮肉を言います。

 

この皮肉、

正論であるため

トリューニヒトも返答できず、

それを誤魔化すため

トリューニヒトはジェシカを平常心を失っている

と決めつけ、

外に連れ出すように仕向けます。

 

ここはさすが

トリューニヒトというべきでしょう。

並の政治家だったら

怒り狂って罵詈雑言を浴びせるか、

狼狽えて返答できないかのどっちかですけど、

瞬時にジェシカを病人に仕立てて

退場させることを思いつくとは

ただのデマゴーグ政治家ではありません。

 

これ以降も結構重要な人物となりますので

トリューニヒトの動向には目を向けておきましょう。

 

さて、慰霊祭の会場から追い出されたジェシカに

憂国騎士団が襲い掛かります。

憂国騎士団は

体制右派の過激な暴力集団、

 

しかしその実態はトリューニヒトが陰で操る

体制の犬のような組織。

 

ボスであるトリューニヒトを非難した

ジェシカをそのままにしておけません。

ジェシカに暴力を加えようとしたその時、

慰霊祭を欠席していた

ヤンとアッテンボローが現れ、

ジェシカを救出します。

 

ただ憂国騎士団もこのまま黙ってはいません。

ヤンの自宅まで追いかけ

ジェシカを渡すように脅しますが、

ヤンの機転で撃退。

憂国騎士団簡単に退却してしまいます。

粘りませんね憂国騎士団ってw

 

そういえばこの回から

ヤンの秘蔵っ子である

ユリアンが登場していましたね。

声変わりする前の佐々木望さんのボイスは

貴重です。

 

その後ヤンはトリューニヒトの私邸を訪れ、

遠まわしにジェシカから手を引くように

トリューニヒトに要請します。

 

ここなんかは狐とタヌキの

化かし合いの様相を呈しますが、

トリューニヒトは打算から

ヤンの要請を受け入れ、

ジェシカから手を引くよう

憂国騎士団に命令します。

 

ここでヤンのお願いを聞けば

ヤンを自分の派閥に引き入れることが

できるかもしれませんからね。

 

この一件によって、

トリューニヒトもヤンのことを

かなり意識することになります。

今後この二人はどうなるのか

見て行くのも面白いと思います。

 

 

昇進して無理難題を押し付けられるって・・・

 

 

さて、一件落着したと思ったら、

ヤンは統合作戦本部長シトレ元帥に呼び出されます。

 

そしてシトレに面会するとすぐに少将に昇進の上、

新設させる第13艦隊の艦隊司令官に抜擢されます。

 

ただしその第13艦隊の初任務は

難攻不落と言われたイゼルローン要塞の奪取です。

 

それどんなムリゲーって感じですが、

軍人であるヤンに断ることはできません。

ヤンはイゼルローン攻略のため

策を練ることになります。

 

ここで第3話は終了。

第4話は帝国側のお話になります。

 

 

今回のまとめ三行

 

・ジェシカが大衆の前でトリューニヒトを罵倒

・ヤンが少将に昇進して第13艦隊の艦隊司令官に

・ヤン、トリューニヒトに直談判してジェシカから手を引かせることに成功