銀河英雄伝説 第25話「運命の前日」の感想 「親友との間の隙間風が仇に」

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感想(ネタバレあり)

キルヒアイスはラインハルトの本隊と合流するため、

ガイエスブルク要塞を訪れます。

久しぶりにキルヒアイスの会えて嬉しいラインハルトですけど、

キルヒアイスがヴェスターラントの件を聞いてきたことで

顔が険しくなってしまいました。

確かにあの時オーベルシュタインに

ラインハルトは騙されたのですけど、

逡巡したせいで時間を浪費したのは事実ですし、

何よりオーベルシュタインにしてやられたことを

キルヒアイスに知られたくないため、

あたかも自分が決断したように言ってしまいます。

親友だからこそ

自分がしてやられたこと知られたくない。

キルヒアイスがいなければダメな自分を認めたくない。

そんなところでしょうか。

でもそのせいで

キルヒアイスとラインハルトの間に隙間風が吹いてしまいます。

ロイエンタールやミッターマイヤーが心配するほどに。

キレイごとばかり言うキルヒアイスに

対する反発もあったのでしょう。

ラインハルトはオーベルシュタインの助言を聞き入れ、

それまでキルヒアイスにだけ認められていた

武器の携帯特権の剥奪してしまいました。

さて翌日ラインハルトは

ガイエスブルク要塞で改めて勝利の式典を開きます。

勝利の式典といっても勝者の度量を示すようなもので

貴族連合軍に参加した将官たちを

恩赦するのが目的みたいです。

この式典に出席するため

銃を携帯したまま式典会場に入ろうとした

キルヒアイスは警備兵の止められ、

自分だけに認められていた特権が無くなったことを知ります。

ホントならラインハルトの口から伝えるべきことですけど、

変な反発心のために

ラインハルトは自分で伝えなかったのでしょうか。

もし二人でもっと話す機会があったなら・・・

今更ながら言っても仕方がありませんけど、

同盟ファンの私でもそう思ってしまいます。

さて式典は始まり、

まずアスターテ会戦でラインハルト旗下で戦った

ファーレンハイトが許され、

その上ラインハルト陣営の末席に加わることを認められます。

優秀なものは敵であっても取り立てる

ラインハルトの度量を示す良い例ですね。

そしてファーレンハイトの次に入ってきたのは

ブラウンシュバイク公を自裁させたアンスバッハ准将です。

敵の総大将の亡骸をもっての降伏。

皮肉を大声で浴びせたビッテンフェルトも大人げないですけど、

普通の感覚の持っているなら

上司を売って栄達を図る人って嫌ですよね。

たぶんラインハルトもそういう気持ちだったと思いますけど、

ブラウンシュバイク公の腹心だったアンスバッハを許すことで

自分の度量を示す良い材料にしたかったのでしょう。

でもそれが仇になりました。

ラインハルトと旗下の提督たちが見つめる中、

アンスバッハは

ブランシュバイク公の亡骸からなんと小型のランチャーを取りだし、

ラインハルトめがけてランチャーを発射したのです。

第23話でアンスバッハはブラウンシュバイク公の遺体を

医務室に運ばせていたのですけど、

この細工をするためだったのです。

でも普通敵の総大将の亡骸は

死因を調べるために事前に調査するんじゃね

と思うのは私だけでしょうか。

ちょっと警備がザルでしたね、ここは。

今回はここで終了。

ホント良いところで終わってくれます。

次回はさらば遠き日。

一体ラインハルトはどうなってしまうのでしょうか。

今回のまとめ三行

・キルヒアイスがラインハルトに合流

・ラインハルトとキルヒアイスの対立

・アンスバッハによるラインハルト暗殺の実行

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