銀河英雄伝説【旧OVA版】第49話「闇が深くなるのは・・・」の感想 「地球教とラインハルト奇病、それぞれのフラグが立ちました」

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感想(ネタバレあり)

今回のメインはヤン艦隊に

同盟軍残存勢力とメルカッツ率いる銀河帝国正統政府軍が合流して

人的にヤン艦隊がパワーアップしたことですけど、

同時にいくつかフラグが立ちました。

年金のために頑張るアニメの主人公は見たことない

ヤンは同盟を守るため、

戦術レベルの勝利を積み重ねて

戦略レベルで勝つつもりです。

つまり戦場でラインハルトを倒すと。

ローエングラム公(ラインハルト)は独身。

これが最大の狙い目。

ヤンが以前から何回か言ったことですけど、

今回ようやくその意味が語られます。

ラインハルトに妻子がいれば、

仮にラインハルトが死んでも

部下たちはその妻子を盛り立てて一致団結できる。

しかし実際妻子がいないので

ラインハルトが死ねば部下たちの忠誠がいなくなってしまい、

おそらく仲違いを始めるだろうと。

要はナンバー2がいないことが狙い目ということです。

妻子がいなくてもナンバー2がいれば

そのナンバー2を中心に帝国軍が纏まるかもしれないので。

昔キルヒアイスが生きていた頃、

オーベルシュタインはナンバー2不要論をラインハルトに説いていましたけど、

このナンバー2不要論が結果的にヤンを助けることになるかもしれません。

オーベルシュタインはナンバー1が失った場合のことまで考えていたのでしょうか。

しかし実際のところ、

戦場でラインハルトを倒すのは難題です。

だってラインハルトを戦場に引きずり出す必要があるので。

ラインハルトは

部下が不甲斐ないと自分で何とかするタイプ。

部下がヤンに負け続けると絶対に自分で何とかしようと思うはず。

そうヤンは見立てているようです。

普段やる気がないヤン元帥(今回大将から昇進しました)ですけど、

今回ばっかりは頑張らなければいけません。

ラインハルトを倒して同盟を存続させないと

年金が貰えなくなるので。

こういうことを真面目に言うところがヤンの面白いところですけど、

実際はヤンの気持ちはどんなんでしょうねえ。

仮にラインハルトを倒して同盟を存続させたら、

それはトリューニヒトの政治生命を助けてやることになります。

トリューニヒトは、

たぶん同盟が助かれば、しばらく帝国軍が攻めてくることもないので

安心してヤンを排除しようとするでしょう。

ヤン自身そうなることは薄々予想しているはずです。

でも帝国に支配されるよりはまだマシと考えているのでしょうか?

アニメ版でも原作でもこの辺のことは語られていないので

推測するしかありませんけど。

さてヤンは

駆逐艦を奪取して帰還したユリアンと久しぶりの食事です。

ヤンもユリアンも何かうれしそうな顔しています。

もう普通の親子って感じもしますね。

そんな楽しそうなお食事会ですけど、

ユリアンは結構大事な話をします。

ひとつはヤンの親友ボリス・コーネフのこと、

もうひとつは地球教のこと。

特に後者は最重要です。

ユリアンはベリョースカ号に乗船していた

地球教の司教であるデグスビィから、

地球教のこととフェザーン上層部のことを

聞いたらしく、

それをヤンに伝えます。

これまでヤンと全く関係無かった地球教が

ヤンと絡む出すフラグですよね、これって。

最終的に地球教はユリアンの不倶戴天の敵になりますけど、

まだこの時は知りません。

まあ、ユリアンがここで地球教の話をヤンにしなったとしても

どうせ地球教はヤンを狙っていたでしょうけど。

それにしてもあのデグスビィってお喋りだったのですね。

いくら相手がコミュ力の塊のようなユリアンだったしても

大事なこといろいろ漏らしすぎです。

一応デグスビィは病死したようですけど、

口封じで殺されたのでと思ってしまいます。

その一方帝国軍には、

イゼルローン要塞を奪取したロイエンタールとレンネンカンプが合流します。

これで帝国軍は将兵2000万戦闘用艦艇18万隻という

トンデモナイ戦力になりました。

ちなみに同盟軍が帝国領に侵攻した時の戦力は

将兵3000万戦闘用艦艇8個艦隊20万隻でしたから

それにほぼ匹敵します。

それに対して同盟軍は

ヤン艦隊15000隻

プラス

第14、第15両艦隊の残存戦力だけ。

ほとんどムリゲーですけど、

ここからがヤンの腕の見せ所です。

そういえばラインハルトが発熱して休養を取る描写もありましたね。

まだ医学生でもないエミールに

将来ラインハルトの侍医にしてやるという

空手形の発行も気になりましたけど、

それ以上にラインハルトが発熱したことが重要です。

後々体調面を崩す描写が増えていきますけど、

今回初めて病気のフラグがたったことになります。

この病気に関しては後々いろいろなことに影響を与えることになりますけど、

最初見た時はそうなるとは思ってもいませんでした。

今回はここで終了。

戦いの間のインターバル回でしたけど、

地球教とラインハルトの奇病それぞれのフラグが立った重要な回だったと思います。

次回からはヤン艦隊の帝国軍狩りが始まります。

一体どの提督がペテン師の犠牲になるのか・・・

次回も見逃せません。

今回のまとめ三行

・ヤンの目的はラインハルト倒して帝国軍を空中分解させること

・ヤンが地球教に注目する端緒をユリアンが作る

・ラインハルトの奇病の兆候が

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