銀河英雄伝説【旧OVA版】第49話「闇が深くなるのは…」の感想 「地球教とラインハルト奇病、それぞれのフラグが立ちました」

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感想(ネタバレあり)

 

今回のメインはヤン艦隊に同盟軍残存勢力とメルカッツ率いる銀河帝国正統政府軍が合流し、人的にヤン艦隊がパワーアップしたことですけど、同時にいくつかフラグが立ちました。

ヤンとラインハルト両方に死亡フラグが立つなんて。

 

第48話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第48話「双頭の蛇~ランテマリオの決戦~」の感想 「またラインハルトの完勝の邪魔をするペテン師」

 

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年金のために頑張るアニメの主人公は見たことない

 

同盟を存続させるためにはどうするか?

ヤンが出した結論は戦術的勝利を積み重ねて最終的に戦略的勝利を勝ち取る。

つまり戦場でラインハルトを倒すと。

 

ローエングラム公(ラインハルト)は独身。

これが最大の狙い目。

ヤンが以前から何回か言ったことですけど、今回ようやくその意味が語られます。

 

ラインハルトに妻子がいれば、仮にラインハルトが死んでも部下たちはその妻子を盛り立てて一致団結できる。

しかし実際妻子がいないのでラインハルトが死ねば部下たちの忠誠がいなくなってしまい、おそらく仲違いを始めるだろうと。

 

要はナンバー2がいないことが狙い目ということです。

妻子がいなくてもナンバー2がいればそのナンバー2を中心に帝国軍が纏まるかもしれないので。

 

昔キルヒアイスが生きていた頃、オーベルシュタインはナンバー2不要論をラインハルトに説いていましたけど、このナンバー2不要論が結果的にヤンを助けることになるかもしれません。

オーベルシュタインはナンバー1が失った場合のことまで考えていたのでしょうかねえ。

 

でも実際のところ、戦場でラインハルトを倒すのは難題です。

だってラインハルトは敵の総大将。戦場に出てこないが普通なのです。

 

しかしラインハルトは部下が不甲斐ないと自分で何とかするタイプ。

部下がヤンに負け続けると絶対に自分で何とかしようと思うはず。

そうヤンは見立てているようです。

 

普段やる気がないヤン元帥(今回大将から昇進しました)ですけど、今回ばっかりは頑張らなければいけません。

ラインハルトを倒して同盟を存続させないと年金が貰えなくなるので。

 

こういうことを真面目に言うところがヤンの面白いところですけど、実際はヤンの気持ちはどんなんでしょうねえ。

 

仮にラインハルトを倒して同盟を存続させたら、それはトリューニヒトの政治生命を助けてやることになります。

トリューニヒトは、たぶん同盟が助かれば、しばらく帝国軍が攻めてくることもないので安心してヤンを排除しようとするでしょう。

 

ヤン自身そうなることは薄々予想しているはずです。

でも帝国に支配されるよりはまだマシと考えているのでしょうか?

アニメ版でも原作でもこの辺のことは語られていないので推測するしかありませんけど。

 

 

ヤンとユリアンの再会!そして語られる地球教のこと

 

さてヤンは駆逐艦を奪取して帰還したユリアンと久しぶりの食事です。

ヤンもユリアンも何かうれしそうな顔しています。

もう普通の親子って感じもしますね。

 

そんな楽しそうなお食事会ですけど、ユリアンは結構大事な話をします。

 

ひとつはヤンの親友ボリス・コーネフのこと、もうひとつは地球教のこと。

 

特に後者は最重要です。

ユリアンはベリョースカ号に乗船していた地球教の司教であるデグスビィから、地球教のこととフェザーン上層部のことを聞いたらしく、それをヤンに伝えます。

 

これまでヤンと全く関係無かった地球教がヤンと絡む出すフラグですよね、これって。

最終的に地球教はユリアンの不倶戴天の敵になりますけど、まだこの時は知りません。

まあ、ユリアンがここで地球教の話をヤンにしなったとしてもどうせ地球教はヤンを狙っていたでしょうけど。

 

それにしてもあのデグスビィってお喋りだったのですね。

いくら相手がコミュ力の塊のようなユリアンだったしても大事なこといろいろ漏らしすぎです。

一応デグスビィは病死したようですけど、口封じで殺されたのでと思ってしまいます。

 

 

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ラインハルトに病気フラグが立つ

 

その一方帝国軍には、イゼルローン要塞を奪取したロイエンタールとレンネンカンプが合流します。

これで帝国軍は将兵2000万戦闘用艦艇18万隻というトンデモナイ戦力になりました。

ちなみに同盟軍が帝国領に侵攻した時の戦力は将兵3000万戦闘用艦艇8個艦隊20万隻でしたからそれにほぼ匹敵します。

 

それに対して同盟軍はヤン艦隊15000隻プラス第14、第15両艦隊の残存戦力だけ。

 

ほとんどムリゲーですけど、ここからがヤンの腕の見せ所です。

 

そういえばラインハルトが発熱して休養を取る描写もありましたね。

まだ医学生でもないエミールに将来ラインハルトの侍医にしてやるという空手形の発行も気になりましたけど、それ以上にラインハルトが発熱したことが重要です。

 

後々ラインハルトが体調面を崩す描写が増えていきますけど、今回初めて病気のフラグが立ちました。

この病気に関しては後々いろいろなことに影響を与えることになりますけど、最初見た時はそうなるとは思ってもみませんでしたわ。

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第49話を視聴し終わって

 

今回はここで終了。

戦いの間のインターバル回でしたけど、ヤンと地球教、ラインハルトの奇病、二つのフラグが立った重要な回だったと思います。

主人公達に死亡フラグって不吉すぎるでしょ。

 

 

次回からはヤン艦隊の帝国軍狩りが始まります。

一体どの提督がペテン師の犠牲になるのか?

次回も見逃せませんわ。

 

第50話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第50話「連戦」の感想 「ヒャッハー!!帝国軍を狩ろうぜ」

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第49話のまとめ三行

  • ヤンの目的はラインハルト倒して帝国軍を空中分解させること
  • ヤンが地球教に注目する端緒をユリアンが作る
  • ラインハルトの奇病の兆候が