銀河英雄伝説【旧OVA版】第42話「鎮魂歌への招待」の感想 「またユリシーズが敵を連れてきた」

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感想(ネタバレあり)

今回は

前半がユリアンのフェザーン赴任、

後半が神々の黄昏作戦の始動のお話でした。

噂をばら撒いてフェザーンを牽制

フェザーンへの赴任の途中、

ユリアンはフレデリカとの会話を思い出します。

「自分はヤンが好きだ」

と話すフレデリカ。

フレデリカがヤンにほの字であることは

これまでの行動である程度推測できていましたけど、

ここまではっきりと言ったのはたぶん初めてではないでしょうか?

ユリアンは事実上ヤンの息子のようなものですから

まずは周りを固めにはいったのかもしれません。

女性って怖いわw

フェザーンに到着したユリアンと

その護衛のマシュンゴ。

まずは同盟の弁務官事務所に挨拶に行きますけど、

みんなトリューニヒトの息が掛かっている人間ばかりで、

ユリアンの敵しかいないようです。

そんなユリアンは私服に着替えて情報収集です。

洋服屋に入って値段交渉するユリアン。

ヤンの家の家計を預かっていたので

かなりの倹約家なのかもしれませんが、

たぶんフェザーン人がどんな対応を取るか

見るために吹っかけたのでしょうね。

値段交渉はあっさり却下されますけど、

服を気に入ったのか購入してしっかりと領収書を貰います。

経費で落とす気満々。

同盟の税金がユリアンの私服にw

さて、フェザーンは治安も経済も安定しているらしく、

街には丸々太った猫が闊歩しています。

野良猫でも太っているということは

それだけ物資が豊富にある証拠。

物資の配給が行われている同盟本国とはエラい差ですね。

感覚的には1980年代後半の共産圏から

資本主義国に来た感じと同じではないでしょうか。

あの頃は資本主義諸国、特に日本はバブル真っ只中で

物が溢れている一方、

共産主義諸国では物資の欠乏から

配給に並ぶ人々の姿がニュースになっていましたからねえ。

今の若い人では知らないでしょうけど。

この場面を見るとこればかり思い浮かべてしまいます。

次の日はユリアンのフェザーン赴任をお祝いするパーティ―が開かれます。

そのパーティ―の中で銀河帝国がフェザーン回廊に侵入するかもしれないと

ユリアンは触れ回ります。

最初笑っていたフェザーン人たちも

その危険に思いを巡らせ始めた様子。

ケッセルリンクがユリアンを窘めることで

このお話が終わりになりますけど、

ケッセルリンクは結構まずいと思ったようですね。

でもいつの間にケッセルリンクやルビンスキーも

帝国軍がフェザーン回廊を通過することを許容したのでしょうか。

まあラインハルトからフェザーン回廊の通過を要求されたと

ボルテックから報告があったのかもしれませんが、

そこのところがアニメ版では触れられていません。

そのためこの部分はちょっと分かりづらいですね。

さてユリアンの歓迎パーティ―を抜け出したケッセルリンク。

向かった先にいたのは地球教の司教であるデグスビイ。

以前ケッセルリンクがドミニクにデグスビイの弱みを握れと

依頼していましたがどうやら成功していたみたいですね。

デグスビイはこの世の快楽を味わい、

もう抜けせそうにありません。

ケッセルリンクの狙いは地球教を味方にして

ルビンスキーを蹴落とすことと思っていましたが、

デグスビイに地球教の総大主教を蹴落とせと使嗾していますから

古い権威主義をすべて一緒に潰そうとしているのかもしれませんね。

デグスビイには一笑に伏されてしまいますけど。

さて帝国では神々の黄昏作戦の詳細が提督たちに明かされ、

イゼルローン回廊方面の司令官にロイエンタール、

フェザーン方面はラインハルトが直々に指揮を執ることになります。

別動隊を指揮する人間はそれなりに統率力があり、

ヤンと互角に戦える人間しかダメです。

そうすると帝国ではラインハルト以外だとミッターマイヤーとロイエンタールだけ。

またミッターマイヤーは戦略よりも戦術の方に優れているような感じなので、

消去法でロイエンタールに決まったと思います。

ただこの頃はまだラインハルトはロイエンタールを無条件で信用していたのでしょうね。

ロイエンタールの方は自分の中の野心に苦悩している感じですけど。

一方同盟では国防委員会と軍部との合同会議を開いています。

イゼルローン要塞とヤンの存在のために

あまり心配している様子がありません。

そんな会議で一人フェザーン回廊の警戒を主張するビュコック。

でも周りはトリューニヒトの子分ばかりで

誰もビュコックの味方をしません。

宇宙艦隊司令長官であっても味方がいないとどうしようもないみたいですね。

そしてとうとう神々の黄昏作戦が開始されます。

イゼルローン回廊を哨戒中の戦艦ユリシーズ。

艦内では艦長がどうしてしかめっ面なのか

部下たちが馬鹿話をしています。

ホント呑気です。

そんな呑気な雰囲気の中レーダーに敵影。

帝国艦隊がイゼルローン回廊に大挙侵入してきたのです。

ちなみにこのユリシーズ。

前回哨戒しているときにガイエスブルク要塞と遭遇しています。

ムライ参謀長が言うようにユリシーズが哨戒に出ると

敵を連れてくるような感じがしますねw

もちろんこれは結果論ですけど。

今回のまとめ三行

・ユリアンがフェザーンで風説の流布w

・神々の黄昏作戦開始

・またユリシーズが哨戒に出て敵を見つけてきた

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