銀河英雄伝説【旧OVA版】第39話「ひとつの旅立ち」の感想 「ユリアンとの挨拶でヤン艦隊の人々の人となりがわかりますね」

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感想(ネタバレあり)

ラインハルトの激おこが

同盟にどう作用したか、

またその余波がユリアンに影響を与えたことが

わかるお話でした。

ユリアンがフェザーンへ

ラインハルトが皇帝誘拐に激おこ。

そして皇帝を誘拐した門閥貴族の残党と共に

同盟も潰すと宣言しましたけど、

トリューニヒトをはじめ同盟政府の首脳は余裕しゃくしゃく。

だってイゼルローン要塞は難攻不落だし、

同盟軍随一のペテン師が司令官として守っているから。

さすがにこれにはジョアンレべロではありませんけど、

皮肉の一つでも言いたくなりますね。

数か月前、

ヤンを査問会に掛けていびっていたの

誰でしたっけ?

(直接いびったのは前の国防委員長でしたが

裏で糸を引いていたのはトリューニヒト)。

でもその一方ジョアンレべロはヤンを警戒し過ぎです。

確かにヤンが権力を欲したら

簡単に同盟を手に入れるかもしれません。

しかし可能性があるからといって、

処罰する訳にはいきませんし。

このレべロの考え方が

将来ヤンと対立することになるのですけど、

この段階でレべロの考え方がフラグになっているとは

気付きませんでした。

もちろんホアンルイみたいに楽観視し過ぎるのも問題ですけどね。

考えてみるとレべロとホアンルイが行動を共にしていれば

良い方向に歴史が変わっていたのかもしれませんね。

同盟贔屓の私として残念なことです。

さてラインハルトの攻勢に対して

同盟政府も形ばかりの体制強化に乗り出します。

まあ実態は自分たちの子分を軍の要職に付ける一方、

ヤンの力を制限することですけど。

その結果、

クブルスリー大将が統合作戦本部長を退任し、

代わりにドーソン大将が就任。

メルカッツがヤンの元を離れて

銀河帝国正統政府軍務尚書就任。

そしてユリアンミンツがフェザーン駐在武官就任。

何とユリアンがヤンから引き離されることになったのです。

ヤン離れができていないユリアンは

当然この人事にご立腹。

ヤンに撤回を求めますけど、

国防委員会が決めた人事に

軍人が口出ししてはいけませんし、

口出ししたらヤンが自分の信念を曲げることになってしまいます。

軍人は政治や人事に口出ししないって信念を。

ユリアンが軍属のままだったら、

ヤンの権限でどうにでもなりましたけど、

今のユリアンは正式な軍人。

ユリアン自身が臨んだこととはいえ、

完全に仇となりました。

ただ軍人のキャリアとすれば

駐在武官に選ばれるのはエリートコースですし、

ユリアン自身ずっとヤンの元にいますから、

一度ヤンの元を離れることによって

人間的な成長ができるかもしれません。

ヤンもそのことを考えたと思います。

だからユリアンを行かせることにしたのでしょう。

それにヤン自身、

帝国がフェザーン回廊を通って攻めてくる可能性を真剣に考えて、

一度信頼できる人間にフェザーンの様子を見てもらいたいと

思っていたみたいですし。

そういう諸々の事情から

最終的にユリアンもこの人事に同意して、

ユリアンはフェザーンに赴くことになります。

イゼルローンを離れることになり、

ユリアンはヤン艦隊の面々に別れを挨拶を行います。

個人的にはこの各々のところに挨拶しに行くこの一連の場面が

今回の見どころだと思っています。

浮気するなと釘を刺す者、

スパルタニアンの操縦より教えたいことがあったと宣う者、

自分の従兄弟がフェザーンにいると言う者、

肩を叩いて激励する者×2、

ローゼンリッターの隊員章を贈る者、

ユリアンが離れている間要塞とヤンのことは自分が守るとフラグを立てる者、

自分の軍用ナイフを貸す者、

ユリアンがいない間はヤンの寝首を取ることはしないという者、

幸運の道具を贈る者、

聞かれてもいないのに自分のヤン艦隊での役割を言う者、

ホントそれぞれの個性が出ています。

でもその中で一番ユリアンに役立つことを言ったのが、

ユリアンが現状一番嫌っているバクダッシュだったとは

皮肉ですわw

そして別れの時、

ユリアンは旅立ちます。

果たしてこの別れがどういう風に影響するのか、

次回が楽しみです。

今回のまとめ

・ヤンの存在が同盟政府を堕落させる

・ユリアンとの別れを惜しむヤン艦隊の人々

・ユリアンがフェザーンへ

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