銀河英雄伝説【旧OVA版】第38話「矢は放たれた」の感想 「銀河帝国正統政府発足でラインハルト激おこです」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は皇帝の同盟亡命からラインハルトの宣戦布告までのお話でした。

そりゃあ皇帝を誘拐されたら取り返して、誘拐した奴らを懲らしめようとしますよ。

 

まあ、ラインハルトの場合は誘拐される可能性が高かったのに特別何もしなかったのですから、本来文句言う資格はないのですけどね。

 

 

第37話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第37話「幼帝誘拐」の感想 「幼帝が誘拐されて一番得をする人が共犯です」

 

 

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フェザーンでは親子喧嘩が発生しそうな予感

 

 

帝都では憲兵隊などが血眼になって捜索しているのを尻目に皇帝一行はフェザーンの亡命船で悠々脱出。

あとは気軽な船旅だと言いたいところですけど、躾けをされていない皇帝陛下がご乱心。周りに当たり散らします。

 

これが敬愛する皇帝陛下の真の姿、門閥貴族どもがこの姿を見たらどう思うでしょうか?

 

普通なら幻滅するでしょうけど、権力術数に長けた門閥貴族どもですから操りやすいガキだとほくそ笑むかもしれませんね。

 

フェザーンでは皇帝誘拐が成功してルビンスキ―は満足そう。

その一方補佐官のケッセルリンクは、帝国駐在の高等弁務官であるボルテックがしくじったのではないかとルビンスキーに吹き込もうとします。

 

ケッセルリンクにとってボルテックはルビンスキーの跡目を争うライバル。

少しでもルビンスキーのボルテックに対する心象を悪くしようとしているのですけど、実際ボルテックはしくじってしまいましたからね。

 

でもその言をルビンスキーが受け入れないと悟ったケッセルリンクはこれ以上は自分の心象が悪くなると思って話を打ち切ります。

 

しっかり相手の表情やしぐさから話の止め時を判断できるケッセルリンクは優秀ですわ。

 

 

そのケッセルリンクさん、何とルビンスキーの愛人であるドミニクさんを寝取ったようです。

ルビンスキーとケッセルリンクは親子ですけど、ドミニクを介して兄弟になってしまっているようです(下ネタ)。

つ~か、よく親父の女に手を出せましたね。

ドミニクがルビンスキ―に密告する可能性だったあるのに。

 

さてケッセルリンクはドミニクに地球教の司教であるデグスビイの篭絡を命じます。

たぶんフェザーンを裏から支配する地球教を使ってルビンスキーの追い落としを画策するのでしょう。

追い落としと書けば壮大な感じがしますが、要は自治領主の地位を巡る親子喧嘩ですからね。

フェザーン市民にとってはいい迷惑ですわ。

 

でもドミニクさんを信頼していいのでしょうか?

今のところケッセルリンクに従っていますが、女性って意外と2枚舌ですからしっかり用心しないと…。

 

同盟と銀河帝国正当政府の和解が成立

 

平和を謳歌しているイゼルローン要塞。

部下たちが働いている中、司令官は暇そうです。

 

そこに自由惑星同盟最高評議会から重大発表が。

内容は以下の通り。

 

  • 銀河帝国の皇帝が亡命してきた
  • 同盟が皇帝の亡命を受け入れた
  • 皇帝とその取り巻きが銀河帝国正統政府を作った
  • 同盟と銀河帝国正当政府が手を組む
  • 正統政府の軍務尚書としてメルカッツを就任させる

 

 

邪悪なゴールデンバウム朝を倒すために多大な犠牲を出して帝国と戦ってきた自由惑星同盟。

それが何の因果か銀河帝国の皇帝が亡命してきて、その皇帝を守ってラインハルトが支配する帝国と戦うことになるとは…。

 

ポプランは激怒していましたけど普通だったら同じように怒りますよね。

 

ヤンも不満があるでしょうけど、それ以上に戦略上の視点で今回の亡命劇はダメだと思っているようです。

 

 

分裂した敵の一方と手を結び、残った一方の敵を共に滅ぼすのは戦略の常道。

でも今回銀河帝国正統政府を発足させた連中には実力というか戦力がゼロ。

せいぜいメルカッツの名声に惹かれて少しは人員が揃うかもしれませんけど、それだけでは到底ラインハルト率いる帝国軍に適うはずはありません。

 

それなのに皇帝の亡命を受けいれ、銀河帝国正統政府の樹立を後押しした同盟の政治家どもはアホかと言いたいですね。

まあフェザーンがいろいろ手を回して、同盟の政治家どもが受け入れるしかないように細工したのでしょうけど。

 

そして何より今回のことで同盟とラインハルトの間で和平を結ぶという最善の策を取れる道がなくなりました。

 

ヤンの予想通り、ラインハルトは事実上同盟に対して宣戦布告。

またヤンが苦労することになりそうです。

メルカッツも引き抜かれそうですし。

 

 

銀河英雄伝説【旧OVA版】第38話を視聴し終わって

今回はここで終了。

同盟政府はラインハルトに出兵する口実を与えてしまいましたね。

まあ、口実なくてもラインハルトだったら攻めてきそうな気がしますが、少なくとも皇帝奪回を旗印にすることで帝国軍の士気は間違いなく上がることでしょう。

 

一方同盟は世論は真っ二つになるでしょうね。

銀河帝国の皇帝なんて悪の権化。処刑してしまえと思う国民だってたくさんいるでしょうから。

 

最前線のヤンがまた苦労しそうな気配です。

しかし実際は…。

 

次回以降の展開楽しみですわ。

 

第39話の感想記事はこちらからどうぞ。

銀河英雄伝説【旧OVA版】第39話「ひとつの旅立ち」の感想 「ユリアンとの挨拶でヤン艦隊の人々の人となりがわかりますね」

 

今回のまとめ三行

  • 銀河帝国正統政府成立
  • メルカッツがヤンから引き離される
  • ラインハルトが宣戦布告