信長の忍び ~姉川・石山篇~第67話「矢より鉄砲持って来い」の感想 「本願寺の檄文よりもかすてーらが気になる?」

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感想(ネタバレあり)

 

斎藤龍興と三好三人衆を討つために

摂津国へ兵を進めた信長。

 

当然これは石山本願寺を

警戒させることに。

そして…。

 

信長の天下統一を10年遅らせたと言われる

石山本願寺との抗争が今始まります。

 

 

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信長の目は石山本願寺へ

 

斎藤・三好軍に対抗するため、

櫓と柵を作り始める織田軍。

 

そして鉄砲の撃ち合いが始まります。

当然高い櫓の上から銃撃すれば、

下の兵士たちをよく狙って撃てるので

戦果が高くなります。

 

また柵があるので

斎藤・三好軍は

足軽や騎馬兵を繰りだしても

止められてしまいます。

 

斎藤・三好軍を360度ぐるりと取り囲んだ

状態での銃撃戦。

 

もう勝ちは見えています。

そして信長はこの戦いが終わった後のことに

思案を巡らすことに。

 

信長はどうやら次の狙いを

石山本願寺に定めてみたいですね。

 

わざわざ摂津国まで大軍率いてやってきたのです。

得られる物はとこんとん得るつもりのようですが、

それは慢心とも言えなくはありません。

 

信長は本願寺を甘く見過ぎですわ。

 

 

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王法為本に逆らうことなく挙兵できる名分

 

時の権力者に逆らうことなく

共存するという教えである王法為本。

顕如さんはこれを守ることを第一と

考えます。

 

そのため信長との対立はできるだけ

避けようとしてきたのです。

 

この顕如さんの考えに対して、

顕如さんの奥さんで如春尼や

本願寺きっての武闘派である下間頼廉は

不満を募らせています。

 

だってこっちが下手に出ても

信長を増長させるだけ。

 

とうとう一向宗の総本山である

この石山本願寺の明け渡しを

求めてきているのですから。

 

ただ顕如さんだって信長に

不満を募らせているという点は一緒。

そのため半分は信長との非戦を考え、

あと半分は信長との対決も覚悟しているのです。

 

 

そんな時、

顕如さんの元に

京の都の情勢が伝えられます。

 

将軍足利義昭と信長の対立は避けられず。

 

この情報を聞き、

顕如さんの腹は決まります。

 

王法為本は権力者と争わないという教え。

現在の実質上の権力者は信長です。

しかし形式上、

最高権力者の地位にいるのは

あくまで将軍である足利義昭。

 

つまり足利義昭と信長が対立する場合、

信長の権力を支えていた将軍の後見役とおいう

権威を失うことになるのです。

 

それはすなわち、

信長=権力者という立場が崩れたと

考えることもできるはず。

 

まあ、詭弁の類ですが

これで王法為本に逆らわない

大義名分ができたのには代わりありません。

 

顕如さんはすぐに檄文を発します。

内容は信長討つべし。

 

信長は一番敵に回してはいけない人物を

敵に回してしまったことになります。

 

 

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本願寺のことよりカステーラの方が気になる?

 

斎藤・三好軍相手に

有利に戦闘を進めていた織田軍。

 

そんな織田軍の元へ

石山本願寺に宗徒たちが集まっているという

情報が伝わります。

 

信長はすぐに千鳥を呼び、

石山本願寺の動向を探る様に命令を出します。

 

その一方自分は

光秀からの献上品である

かすてーらを食べようとします。

 

が、そこの顕如さんが各地に

送った檄文の1枚が届けられます。

 

そしてその内容に激高する光秀。

あまりの激高のため、

手に持っていたかすてーらは

無残な姿にw

 

あ~あ。

信長は本願寺の挙兵より

かすてーらが潰れた方に

驚愕している感じですわw

 

 

戦場に鳴り響く鐘の声。

それは本願寺の戦の合図。

 

後の世、

石山合戦と呼ばれる

信長を苦しめた戦いの開幕です。

 

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終わりに

 

今回はここで終了。

我が世の春を謳歌していた信長ですが、

この後しばらくは苦しい戦いが続きます。

 

まあ、信長が石山本願寺を甘く見た結果ですが、

宗教権力を嫌う信長は、

油断しなかったにしても

いずれ本願寺と対決することに

なったでしょうね。

 

次回のタイトルは

「信者の後進」。

 

極楽浄土に行けると考える

信者たちに怖いものはありません。

その一向宗の信者たちの恐ろしさを

織田軍は存分に味わうことになりそうです。

 

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今回のまとめ三行

  • 戦いは織田軍が優勢
  • 顕如が織田家打倒の檄文を発する
  • かすてーらがグチャリ